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私は、自分自身も「和田式受験術」を大いに使わせてもらってきた人間なので、「受験勉強のようなオベンキョウ」は短時間で要領よく済ませ、「趣味などの活動や、本当にじっくり取り組みたい研究活動や職業にかかわる勉強」に時間も気力もつぎ込みたいと考え、子どもにも「勉強」に縛られて余裕をなくす生活をさせたくない、スポーツや文化活動など幅広い楽しみを謳歌して人生を楽しんでほしい、だけど、今はやりの「ゆとり」という甘く無責任な風潮に流されてほしくはないと考える方には絶賛したい本です。
私が☆を5つにできない理由は、「東大」という名が強調されすぎて、他の大学を志望する人たちにも普遍的に通用することなのに、単なる東大(学歴)至上主義と読み違えられない危険性があること、公立出身であったり公立学校の現場の方であったりではないので、「公立学校」の捉えられ方がイメージの域を超えていない弱さを失礼ながら感じてしまうこと、そして題名で「本当の学力」という言葉をつかっておられるものが、実際には「受験のための学力」の意味であり、誤解や矛盾を生んでしまっている3点が、どうしてもひっかかってしまうことでしょうか。
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