ヒーローである公爵は事故で今目が見えないのを好い事に、
婚約者の従姉妹であるヒロインが代わりに見舞いに行かされます。
聡明で誠実で優しさに溢れているヒロインは、気の毒な病床の公爵に
治る希望を持たせようと、素敵な話を沢山聞かせます。
偽物とバレてはいけない、でも公爵を励ましたいヒロインの葛藤が
こちらにも伝わってきてハラハラします。
しかし、あのわがまま婚約者の身代わりなら、そんな立派な話して
絶対疑われちゃうよ〜っと思わずにはいられませんでした。
その過程で、ヒーローに恋してしまうヒロイン、キスも突然の結婚式も
拒めません。でも数日でヒロインは元の婚約者にヒーローを返さねば
ならない身…。切なくお話が進みます。
最後は読んでてびっくり!なんで公爵がヒロインの家に突然来るの!?
しかもお見舞い中から既に別人だってバレてたの!?
そして、公爵ったら本当の婚約者には目が見えないを理由に破談にしてるし。
本当は治っちゃっているくせに。
まあそんなわけで、読者もあまりの大番狂わせに驚いているうちに、
めでたくもう一度結婚式です。
絵は、癖のある絵で苦手だった望月先生の絵ですが、最近の作品は鼻の下から唇のラインの
書き込みがソフトになり、抵抗がなくなりました。そもそも繊細な絵を描く先生ですので、
きっと皆様にもご満足頂けると思います。
目に包帯をした公爵の美形なこと!ヒロインの清純さもよく表現できてて、最高でした。