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公安調査庁の深層 (ちくま文庫)
 
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公安調査庁の深層 (ちくま文庫) [文庫]

野田 敬生
5つ星のうち 2.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

オウム事件と9・11テロを契機にインテリジェンスは大きな注目を集めるようになった。しかし元公安調査庁トップを巻き込んだ「総聯疑惑」や海上自衛隊の情報漏洩など、日本の情報機関は混迷を極めている。情報公開が原則の民主制度と、謀略も含む情報活動とはどう両立するのだろうか。職員としての体験やCIAでの研修も交えながら公調の過去と現在を検証し、わが国の治安情報組織の可能性を探る。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

野田 敬生
1970年生まれ。東京大学文学部言語学科中退。国家1種試験に合格し94年、公安調査庁に入庁。98年夏、米国中央情報局(CIA)情報分析研修に派遣。現在は、ジャーナリストとして、主に週刊誌や月刊誌で執筆。調査能力の高さと分析の綿密さは定評があり、数数のスクープをものにしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 327ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2008/6/10)
  • ISBN-10: 4480424474
  • ISBN-13: 978-4480424471
  • 発売日: 2008/6/10
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.4 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 209,519位 (本のベストセラーを見る)
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形式:文庫
元公安調査官でジャーナリストの野田敬生氏による、公安調査庁分析の総決算的な本です。
しかし冒頭で「原著『CIAスパイ研修』の刊行は〜」と書いてあったのにビックリ。
すぐに最後のページを確認すると、やはり氏の著書『CIAスパイ研修』を大幅改稿したものであった。

ざっと読んだ限り、第一章の元公安調査庁長官の総聯疑惑事件の分析は完全に新しいものだったが、
それ以降は、CIAスパイ研修+αの内容だった。改稿のおかげ(?)か読みやすくなっており、
原書ではいきなり研修体験記が坦々と進み面食らったが、本書は総連事件〜公安調査庁の実態〜
海外機関との関係〜CIA研修〜分析方法という助走・飛行・着陸と非常に上手い構成なので、読みながら
内容を整理しやすく、失礼な言い方になるが、野田氏のこれまでの著書の中で一番読みやすかったと思う。

内容は非常に良かった。オリジナルである1章の【「総聯疑惑」の闇を読み解く】は、メディアで報じられ
なかった裏の裏を著者が丁寧に分析しており、読みながらゾクゾクした。以降の改稿部分でも、読み
進めていくうちに「あぁ、8年も前に指摘されていたことが全く変わっていなかったから総聯疑惑事件が
起こったんだ」と、失望、怒り、恐怖が湧き起こる。

本当は☆5に近い4なのですが、帯もしくは裏表紙に『CIAスパイ研修』を改稿したものであるという
前置きが無かったので、☆3つという評価です。

文庫で初めて読む人ならともかく、あの高い原書を買った人は面白くないでしょう(笑)
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By TaroTaro トップ500レビュアー
形式:文庫
00年現代書館より単行本として刊行された「CIAスパイ研修」を大幅改稿並びに改題を行い文庫化したもの。

00年の単行本発売以降に起きた元公安調査庁長官による総聯事件の考察に対し新たな章を設けページを割いている他、各章についても新たな情報が付け加えられているようだ。

また、原題にもなったCIAの研修についても、単行本では分刻みの細かな行動が記されていたようだが、文庫版ではかなり削除されている。

そもそも、原題の「スパイ研修」というのが誇大な表現で、内容的には期間2週間(うち正味の講義が5日程度)で、講義内容にも対して触れられていない、日常生活におけるCIA側の職員とのやり取りが大半だ。看板倒れといってもいい。

公安警察と公安調査庁の細かな違いがよく解らない筆者にとって他の章で論じられている、公安調査庁の業務や位置付けなどを考察している章の方が興味深く読むことができたのだが、これも、キャリア官僚的な大所高所からの考察が多く臨場感がない。

もっとも、公安警察と公安調査庁の細かい違いがわからなかった筆者にとっては、その違いを知る上で役には立った。

筆者はこの本を手に取るまで著者のことを知らなかったので、元公安調査庁職員という経歴に興味を持ち、読了後、ネットで検索してみた。色々ある人のようだ。真偽のほどはよくわからない。そして、作品と人格とは別個なのかもしれない。しかし、少なくとも著者の考察に疑問を抱く結果となってしまった。
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3 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
野田君とは共謀罪反対運動のときふたりで国会や集会にいった。有名人らしく報道関係者が野田君にコメントを求めることもある。東大文学部言語学科から国家公務員一種試験をパスしたエリートがなぜスパイ機関に?と私が怪訝に思って聞いたら「就職活動をしなかったのであそこしかなかった」と」答えた。外務省にでも入っておけばその後の彼の人生も百姓になることはなかっただろう。まあ人のことをいう資格はないが。野田君が公安調査庁を辞職した経緯は不快なので聞いたことない。あとプライベートなことも。そしたら後に彼が阪神電鉄の社長のお孫さん(実家は西宮の醸造業、阪神大地震で操業停止)であることをしって驚いた。もっとたかればよかった。新宿でよく飲んだ(彼は酒屋のくせにあまり強くない)が勘定はダッチカウントだ。あー損した。おぼっちゃんだとは一言もいわなかった。彼はもう情報稼業にはうんざりしているようだった。「東大に復学すれば?」といったら「もう年だし」と下を向いた。毀誉褒貶の激しい人だが根はおぼっちゃんである。東大文学部でたかだまゆこ?とかいう女優と同窓だったそうだ。「ナンパしたの?」と聞いたら「口を聞いたことない」そうだ。まあお互いに女性では苦労したな。女は怖い。冗談に印税成金だろ。それで農業でもやったたどうだいと言った。そしたらほんとに有機農業の百姓になったらしい。その後の消息は全く知らない。
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