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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
恐怖を克服できる、かも,
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レビュー対象商品: 公務員試験過去問 数的推理がすらすら解ける〈’09年版〉 (単行本)
過去問題集で数的推理を勉強していると、親切とは言い難い解説を見ることがあります。例えば、人によっては一度も見たことが無いかもしれない旅人算の公式を、「こんな公式は知っていて当然」と無言で使っていたり。試験対策に過去問に取り組むのは有効ですが、土台作りが十分でないと、あまり成果を挙げられない可能性が出てきます。この本では、実際に出題された初級〜上級の問題を中心に、テーマごとに数題ずつ、順を追って解説しています。掲載されている解法はフランクで分かりやすく、そして実戦的です。実際、試験で出題される数的推理の大半は、幾つかの公式とコツを覚えることで解けるようになりますので、いかにして拒絶反応を抑えて学習していくかが重要だったりします。私は数的推理が苦手で、勉強を始めた当初は殆どの問題が分からず、解けたとしても一問に20分以上かかるような有様でしたが、この本で一通り学んだ後に過去問500(地方上級)で訓練を積んだ結果、本試験でも7割程度はコンスタントに解けるようになりました。適度な情報量と整ったレイアウトが苦手意識を抑えてくれたことが、点数に繋がったのだと実感しています。 欠点は図形問題にノータッチなことです。実際の試験では大抵1〜2題は含まれていますので、ここは別の参考書で補ったほうがいいでしょう。また、初級〜上級の広い範囲をカバーしているため、初級相当の試験を受ける方にとっては、必要以上に難しい問題と接することにもなります。そういった経験も無駄にならないと思いますが、苦手意識が再燃する可能性もありますので、多少気を付けられたほうがいいかもしれません。 それでも総合的に見れば、使い勝手のいい参考書でした。表紙には「予備校の人気講座を再現」といった文句がありますが、変な内輪ネタが書かれていたりはしませんので、特に気にする必要はありません。相性の問題はあるかもしれませんが、数的推理は合格のためには避けて通れない科目ですし、過去問に苦戦中でしたら試してみるだけの価値はあると思います。
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