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公務員教師にダメ出しを! (ちくま新書)
 
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公務員教師にダメ出しを! (ちくま新書) [新書]

戸田 忠雄
5つ星のうち 2.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 777 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

学校をより良くするためには、まず何よりも教師を変えなければいけない。馴れ合いの教育現場のなかには、ダメな教師や困った校長がまだまだ存在する。同時に、能力が高い教師は正しく評価されてはいない。それは、教育というサービスを受ける児童生徒と保護者をないがしろにしてきたからだ。今必要なのは学習者による評価制度だ。評価制度の具体例を提示しながら、その可能性に迫っていく。

内容(「MARC」データベースより)

馴れ合いの教育現場に存在するダメな教師や困った校長。一方で、正しく評価されない能力が高い教師たち。サービスを受ける側の学習者による評価制度の必要性を主張し、制度の具体例を提示しながら、その可能性に迫る。

登録情報

  • 新書: 234ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2008/11)
  • ISBN-10: 4480064516
  • ISBN-13: 978-4480064516
  • 発売日: 2008/11
  • 商品の寸法: 17.4 x 10.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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形式:新書
 著者の主張の中心は「学習者の教員評価によって教員の質を上げよう」というところだと思われる。それは理解できるのだが、多くの部分によって本書の内容の信頼性や著者自身の品格が損なわれている印象を受けた。
 まず、タイトルの「公務員教師にダメ出しを!」というフレーズは人目を引くかもしれないが、この本が週刊誌的な論調の教員バッシングの本であるという印象しか受けない。事実、文章内においても、非常に特殊なケースや異常な事項のみを取り上げて、一般的な事項として論じようとしている点が多すぎる。
 例えば、自分の知り合いの教育実習生1人から聞いた話とか、ある学校で起きた特異なエピソードを取り上げて、民間や塾と比較して教員界を批判する展開は説得性に欠けるだけでなく、独りよがりな感じがする。
 また、教員を「サド系」、「セクハラ系」など、校長を「威張りん坊系」や「無能系」などとネーミングするあたりには非常に軽率で無教養な印象を受ける。批判ばかりでなく具体策を責任を持って論じるべきだ。
 こう言っては申し訳ないが、「やっぱり(元)公立学校長のレベルとはこの程度なのか」と、この本の著者自身が、身をもって教員の質の低さを露呈してしまったと感じさせるなんともブラックな本になってしまっている。
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7 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
とりあえず読んでみた。この著者は、ダメな教師を排除しろと言う。ダメな教師を排除することで学校が良くなると考えている。この発想は、ダメな人間は排除しろと言う優勢主義(選民思想)に通ずるとことがある。確かに、この本の言うように学校にはダメな教師はいるかもしれない。しかし、学校の先生の中には、一生懸命がんばっている人もたくさんいる(少なくとも私の周りの教師はがんばっている)。この本の後に読んだ「公立学校の底力」(清水宏吉)で言っているように、特に公立学校は、社会全体が協力して作る所だと思う。学校は、ダメな教師も含めて教師と親と社会や地域が協力して作るところだと思う。このような本が持てはやされる社会になって欲しくない。そう言う意味では、この本は学校をダメにしてしまうのではないだろうか。
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10 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ishilinguist トップ500レビュアー
形式:新書
 一億人が総教育評論家となり、厳しく批判的なまなざしを学校に向ける今日、課題は山積している。本書は公立校教師、校長、そして塾や予備校を経験した著者が、問題を整理し、公務員教師の職責を明らかにし、その評価方法に対して提言したものである。
 マスコミ的な教育批判や、モンスターペアレンツの攻撃は、教育の責務と期待の裏返しと言える。社会のあらゆる場面で行きすぎた自由や権利の主張がなされる現在、学校がある意味で「最後の砦」となる気概が教員には必要だ。 
 しかしながらまた「先生の多くは頑張っているからいいではないか」といった牧歌的な見方をも退け、多くの事例や経験、筋の通った見方から、あるべき教員や校長のありかたを論じていく。それは一貫性のある、現実性に富むものとなっている。
 それは生易しいものではないが、少なくとも教壇にたって生徒たちの人生に責任を持とうというのであれば、本書の示すところを肝に銘じ、向き合わけなければならない。
 
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