まず初めにこちらが届いたときは、本の薄さに驚いてしまいました(笑)
本書は約90ページ、1ページ当たりの文字数も少ないので、20〜30分もあれば読み終わると思います。
内容としては日本の現在の公務員制度の何が問題で何をどうすればいいのか、とても分かりやすく書いてあります。
また、安部・福田内閣で大臣として公務員制度改革を本気で進めようとした著者が実際に受けたキャリア官僚達からの猛反発の一部なども紹介されています。
例えば、「天下り規制については、昨年の経済財政諮問会議で決着のついた話ですからね。これ以上、蒸し返そうとすると、クーデターが起きますよ」と官僚に脅された経験があるそうです。ちなみに本文では実名が伏せられていますが、おそらくこれは安部内閣で内閣官房副長官の事務方を務めた的場順三氏だと思います。
表舞台に立つ政治家の裏に隠れて、なかなか私達には実態が見えてこないキャリア官僚達。
そんな彼らに日本の政治を全て任せてきた私達。
これからの時代は「誰かがやってくれる」ではなく「自分に何が出来るか」を考えるべきです。そのために、まず最初に私達が出来ることは「知ること」です。日本は本当に幸せなことに民主主義国ですので、私達が変われば政治も変わります。
普段の情報源がテレビニュースや新聞メインの方、また特に主婦や子供達にも読んでほしい内容ですのでレビュータイトルは「一家に一冊」としました。