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公会計革命 (講談社現代新書)
 
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公会計革命 (講談社現代新書) [新書]

桜内 文城
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)

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  • 著者ページ: 著者の作品一覧や、著者写真・略歴など、著者に関する情報を満載した「著者ページ」。著者の方は、「著者セントラル」へ。



商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

政治家よ、官僚よ、目を覚ませ!
日本を破綻から救う革命的意思決定システム!
●国民は政府の「顧客」ではなく「主権者」だ
●将来世代へのツケ回しをどう減らす?
●20XX年の内閣総理大臣の仕事
●日本は財政破綻するのか
●あの公共事業官庁の予算をシミュレーション!
●公会計は世界の経済と歴史を変える
国ナビとは何か
まず、「国家とは誰のものか。国家というシステムは、誰のためにあらねばならないのか」という問いを立ててみよう。言うまでもなく、その回答は「国民」以外にはないはずだ。(中略)つまり、国家の実質的所有者である国民がその経営を政治家にゆだねても、政治家が自分勝手な経営をしたり、私腹を肥やしたりしないようチェックするシステムが必要になるのだ。それが国ナビであり、民間企業において、会社の実質的所有者である株主が、経営を委任している経営者をチェックするために企業会計を利用する姿に重なるだろう。<本文より>

内容(「BOOK」データベースより)

日本を破綻から救う革命的意思決定システム。

登録情報

  • 新書: 254ページ
  • 出版社: 講談社 (2004/10/19)
  • ISBN-10: 4061497480
  • ISBN-13: 978-4061497481
  • 発売日: 2004/10/19
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 73,362位 (本のベストセラーを見る)
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形式:新書
 ここ数年、先進的な地方公共団体では、制度上の現金主義会計だけでなく発生主義会計による財務諸表の作成が試みられています。関心のあるテーマだったので、本書以前にも公会計に関する文献は何冊か読みましたが、理論の整合性に納得できない部分(税収を「収益」と見做す考え方)が多々残っていました。

 私は、情報システムのコンサルティング、設計・開発に関する仕事を通じて、これまで、複式簿記、ERPといった企業会計の世界と、官公庁の現金主義会計の世界を両方見てきました。そのため、企業会計の考え方をそのまま公会計にあてはめることの難しさは理解できました。

 本書は、まさにこれまで感じてきた疑問に回答してくれるものでした。新書版ですが、内容は多岐にわたり、非常に密度の濃い一冊です。

 会計主体である官公庁が、誰に対して情報開示義務(アカウンタビリティ)を負うかという法的視点から説き起こし、まず、税収を「収益」ではなく納税者持分である「資本」と位置づけ、次に、企業会計にはない「処分・蓄積勘定」を加えた公会計独自の勘定連絡を組立てることで、納得のいく論理整合性となっています。

 更に、著者の仕事について、2点特記しておきます。1つ目は、机上の論理に留まらない実践的な姿勢です。数千本におよぶ公会計独自の仕訳パターンを作成し、これを「エンジン」とする情報システム「国ナビ」を開発したことです。同じ仕事に携わる者として、この成果の今後の展開が楽しみです。そして2つ目は、世代間における受益と負担の関係を健全化し、現役世代の「つけ」を子供たちの時代に先送りしないために、どのような仕組が必要かという真摯な問いかけです。

 著者の今後の仕事に注目していきたい。
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8 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 縞猫
形式:新書
近年、「公会計」という言葉自体の知名度は上がっていたものの、いったいそれが何なのか、一般国民にはわかりにくい憾みがあった。しかし、本書はその「公会計」を知るための絶好の入門書であり、同時に日本の政治や経済がなぜいまのような惨状を呈するに至ったのか、どうすればそこから脱出できるのかをとても明解に説明してくれる。
著者はかつて大蔵省のキャリア官僚で、その超エリートの地位をなげうって研究者となり、「日本の政治、経済、民主主義を立て直したい」という思いで公会計の画期的システム「国ナビ」を開発したようだ。本書の行間から伝わってくるその強い志に感動を覚えた。
求められる首相の資質、日本国憲法が誤訳されていた話、将来世代へのツケ回しの減らし方など、面白いエピソードも随所にある。実に刺激的な良書だと思う。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
「公会計」って何?と思って読んでみました。
税金って、政治家と役人が使いたい放題って印象だったけど、
この本にある「国ナビ」(カーナビじゃなくて「国」ってとこが
スゴイよね)がちゃんと導入されれば、誰でも、今何のために
いくら税金が使われてるかすぐにわかるらしい。それなら、
大事な税金、勝手なことされずにすみそうだよね。
ちょっとトッツキニクイのが難点だけど、いざ読み始めたら
これはすごいかも!と思ったのでおすすめしまーす。
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最近のカスタマーレビュー
期待半分、、、
... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: フィアット
日本の破産を救うにはこの制度を取り入れるしかない
我々庶民にはなじみの無い公会計制度ですが、後ろ向きにバックミラーを見ながらの予算編成ばかりするから、国家はこのような借金をしてしまうのです。著者が大蔵省時代に開発... 続きを読む
投稿日: 24か月前 投稿者: 釣月
大切な発想ですね
経済学には、経済データと結びついた計量モデルがあって、原因となる
経済量を変化させるとき、目的の変数の変化を計算しようとする。たとえ... 続きを読む
投稿日: 2010/5/23 投稿者: 八王子狭間タウンズシニア
公会計はどうあるべきかを原点にかえって主張
 政府や自治体の会計は、一般の企業会計と区別して公会計と呼ばれている。本書は、題名を「公会計革命... 続きを読む
投稿日: 2005/5/3 投稿者: mfhty
国の財政状況をワンシートで示す試み
国の財政の話というのは、話が大きすぎて、予算の時期に関連する新聞記事を読む程度で普段は考えもしない。... 続きを読む
投稿日: 2005/3/4 投稿者: XP
日本国憲法の英文は『官報』には掲載されていない
掲載されているのは、『英文官報』(Official Gazette)である。
この本の著者は、原典に当たっていないで書いているらしい。恥(^^;
投稿日: 2005/2/26
発想に共感する
国の財政、とくに歳出の使途についての情報公開は急務と思う。... 続きを読む
投稿日: 2004/12/24 投稿者: labyrinthからの出発
日本を救う本
公会計ってなに?国ナビってなに?... 続きを読む
投稿日: 2004/11/14 投稿者: 柴崎カウ
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