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八月十五日の夜会 (新潮文庫)
 
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八月十五日の夜会 (新潮文庫) [文庫]

蓮見 圭一
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

祖父が死んだ。あの戦争を「生き延びたせいで見なくていいものをたくさん見た」と語っていた元二等兵の遺灰を故郷の海へ還すため、孫の秀二は沖縄を訪れる。そこで手にしたのは、古びた四本のカセットテープ。長い時を超え、その声は語り始める。かつて南の島に葬られた、壮絶な個人的体験を―。敗残兵の影、島民のスパイ疑惑、無惨な死。生への渇望と戦争の暗部を描く、力作長編。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

蓮見 圭一
1959(昭和34)年、秋田市生れ。立教大学卒業後、新聞社、出版社を経て作家に。2001(平成13)年のデビュー作『水曜の朝、午前三時』がベストセラーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 344ページ
  • 出版社: 新潮社 (2011/7/28)
  • ISBN-10: 4101251436
  • ISBN-13: 978-4101251431
  • 発売日: 2011/7/28
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 530,118位 (本のベストセラーを見る)
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形式:単行本
 戦後、隠ぺいされていた「沖縄戦のもう一つの真実」を白日の下にさらした衝撃本!。ケータイ文庫の連載を書籍化したもので、知り合いに「すごい本だよ」と薦められ、一気に読みました。
 内容について、新潮社のHPは、こう紹介してある
>>
最後まで聴き終わったとき、僕は長い旅から戻ったような気がしていた……。大学生の秀二に渡された3本のテープ、生々しい肉声。一発の砲弾も撃ち込まれなかった「平穏な」伊是名島で、何が起きたのか。真夏の闇、敗残兵たちの影、島民のスパイ疑惑、無意味な死。「秘められた戦争」に迫り、人間の真実と生への励ましを伝える力作長編。
>>

 モデルになった「事件」が実際にあると思うが、それにしても、そんな「秘められた戦争」を蓮見はどこで見つけたのかね。60年以上も前の、それも沖縄の離れ小島の話だぜ。蓮見がかつて新聞記者、週刊誌記者であったことを改めて思い知ったね。なかなかの取材力!。
 蓮見の殺人シーンの描写力は「悪魔を憐れむ歌」で感嘆したものだが、ここでもそれが発揮されている。記者時代、殺人実行者、被害者から直接取材しているからこそ、書けるんだと思うね。
 俺は蓮見と同世代。蓮見の描く淡々とした「男の主人公」が好きで、本が出る度に飛びつくんだが、この作品は新たな境地を切り開いた感じ。蓮見のノンフィクションも読みたい。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 4223
形式:単行本
共産党の話で、5回くらい麦茶を噴きそうになった。
役所の銃撃戦は緊張感ありすぎ。
戦闘シーンで「フルメタル・ジャケット」を思い出した。

優秀な兵隊→相手を人間と思わない→差別主義者。
ドイツが粘っていてもアメリカは原爆は落としたか。
ドイツは先に降伏したけど。
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