Amazon.co.jp
マスコミ関係者であれば、日々送られてくる要領を得ないプレスリリースの数々に、「どうしてこんなニュースが採用されると思うんだろう」「おもしろい商品・サービスなのに書き方が悪い」「担当者に連絡をしたいのに、FAX番号しか書いてない」などと不満を感じたことがあるだろう。
本書は、ブランド構築、販売促進などの点でますます重要性を高めつつあるパブリシティの方法について書かれた書である。著者はノンフィクションライターとして広くマスコミに関わっている人物であり、本書にはその人脈や経験が生かされている。ポイントは、「はじめに」でも書かれているように、「マスコミの手のうちを知れ!!」ということである。これがきちんと押さえられれば、きっと効果的なパブリシティが可能になるだろう。
具体的な内容としては、「全国5紙で好意的に取り上げられたプラス記事ランキング」や、トヨタ、ソニーのプレスリリース例、メディア関係者のインタビュー、取材対応の方法、マスコミ各社の連絡先などを掲載している。テレビ東京の人気番組、ワールドビジネスサテライトの持永プロデューサーや日経ビジネスの野村編集長など、影響力の強い媒体の責任者が直接プレスリリースについて語ったインタビュー部分には、とくに注目したい。
残念なのは、ダメなプレスリリースの具体例が掲載されていなかったこと。成功例に関しても、大手企業のものだけを挙げるのではなく、パブリシティで成功した中小企業の例を挙げたら、より説得力は強まったのではないだろうか。また、メディアをマスに限らず、流通、ネットコミュニティについても言及すれば、より読みごたえのある書になっただろう。
ただ、中小企業経営者や広報部門の意識改革という意味では、本書の持つ意義は大きい。マスコミ関係者の意見に耳を傾け、自社の広報戦略を見直す、良いきっかけとなるだろう。(土井英司)
内容(「BOOK」データベースより)
ムダな広告費はつかうな!ワールド・ビジネス・サテライト、ニュースステーション、毎日新聞、日経ビジネス、週刊ダイヤモンド、週刊エコノミストなど、PR効果抜群のマスコミが明かす、「思わず番組・記事で取り上げたくなるプレスリリース」の秘訣。
内容(「MARC」データベースより)
あなたの会社の商品・サービスは、たった1つの手段で超有名になれる! ニュースステーション、毎日新聞、日経ビジネスなど、PR効果抜群のマスコミが明かす、思わず番組・記事で取り上げたくなるプレスリリースの秘訣。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
玉木 剛
大阪府生まれ。ノンフィクションライター。同志社大学文学部英文学科卒業。在学中より取材・執筆活動を開始するとともに、中小・ベンチャー企業の設立に参画。広報・宣伝戦略プランナーとして活躍後、事業計画の策定などにも携わる。現在は週刊誌、ビジネス誌に執筆・連載する他、出版・テレビ番組・イベントなどのプランニングおよびプロデュースなどを手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
大阪府生まれ。ノンフィクションライター。同志社大学文学部英文学科卒業。在学中より取材・執筆活動を開始するとともに、中小・ベンチャー企業の設立に参画。広報・宣伝戦略プランナーとして活躍後、事業計画の策定などにも携わる。現在は週刊誌、ビジネス誌に執筆・連載する他、出版・テレビ番組・イベントなどのプランニングおよびプロデュースなどを手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)