文字数が2000ということで、一部しか紹介できませんでした。
私が四年時の学生とともに受けた授業です。残念ながら『甲乙経』は含まれておらず、目次は『霊枢』→『素問』→『難経』の順になっています。
このような対訳形式で、かなりページ数も多いので、これらを読めば、他の古典も何となく読めるようになってきます。
残念ながら日本には、こうしたたぐいの教科書がありませんが、「教会でなく聖書に帰れ」みたいに、原文を理解してから講習会に参加したり、他の人の話を聞けば、『素霊』を知らずに聞いているより、さらに理解が深まることでしょう。
日本の鍼灸師は、『素問』や『霊枢』を読んでない人が多いので、話をしても通じず、「えっ、それは『霊枢』に書いてあるでしょ?」と言っても、何がなにやら分からないという顔をされるので、鍼灸を標榜する人ならば、せめて『霊枢』ぐらいは読んでおいて、話に参加できるようにして下さい。
だから日本の教科書の『東洋医学概論』にも、「肝経は最後に中焦へ繋がる」と書かれているのです。『霊枢』経脈篇すら読んでいない。こういう状態はやめましょう。
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