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全滅 (文春文庫)
  

全滅 (文春文庫) [文庫]

高木 俊朗
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

惨敗の主因は、牟田口軍司令官の構想の愚劣、用兵の拙劣にあった。その一例が、本書で取り上げた、インパール盆地の底の湿地帯の戦闘である。沼沢と化した低地に、日本軍のなけなしの戦車支隊を投入し、全滅させた。この戦闘自体は、局地的な小規模なものだったが、インパール作戦全体を縮尺化した模型といえるものだった。

登録情報

  • 文庫: 318ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (1987/08)
  • ISBN-10: 4167151073
  • ISBN-13: 978-4167151072
  • 発売日: 1987/08
  • 商品の寸法: 15.4 x 10.8 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 424,570位 (本のベストセラーを見る)
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By lm700j
形式:文庫
インパール作戦の中の一作戦を描いた作品。重い。重すぎる
「陰惨だった五カ月の雨季は終り、空はまぶしいほど青く光っていた。辻井軍曹の目の下には、かさなりあった山脈が、雲海の上に浮かび出ていた。いつかの三干メートル近い峰よりも高く、積乱雲がそびえ立ち、白銀色に輝いていた。風はさわやかだが、肌に冷たくしみた。
ビルマへの道は、尾根をたどり、山腹をめぐって、雲のなかに消えていた。どこにも人の影はなかった。この山道を越えて、インパールに向った瀬古大隊の六百名は、いま、辻井軍曹ただひとりが帰るだけとなった。孤独という実感が、ひしひしと追ってきた。」
これほど美しく心に迫る風景描写は見たことないよなあ
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