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全思考
 
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全思考 [単行本]

北野 武
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (21件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

生死、教育、人間関係、作法、映画----。
五つの角度から、稀代の天才が、
現代社会の病巣にメスを入れる!

「金がないことを『下流社会』と呼ぶ下品さに、なぜ誰も気付かないのか!?」
「人間は平等じゃない。努力したってダメな奴はダメ」
「『みんな仲良く』なんて言うから、イジメが陰湿になるんだ」
「漫才ブームの頃、女の子とセックスしながら、漫才のネタをノートに書いてい
た」
「携帯電話とインターネットによる、人類総奴隷化の企みに気付かないのか?」
「人類は英知を結集して、人間の脳味噌を退化させるという文明のパラドックス
が生まれている」
「飢餓に苦しむ人々の横で、映画を撮っている不条理」

北野武の"日々の思考"が、本書で全て明らかになる。
世界の真理に迫る、最新エッセイ決定版!!

内容(「BOOK」データベースより)

五つの角度から、現代社会の腐蝕を斬る。世界の真理に迫る最新エッセイ。

登録情報

  • 単行本: 206ページ
  • 出版社: 幻冬舎 (2007/03)
  • ISBN-10: 4344012933
  • ISBN-13: 978-4344012936
  • 発売日: 2007/03
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (21件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 190,111位 (本のベストセラーを見る)
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27 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 北野武を改めて知る好著。, 2007/4/25
By 
街道を行く (大阪府) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)    (トップ500レビュアー)    (殿堂入りNo1レビュアー)   
レビュー対象商品: 全思考 (単行本)
ビートたけしさんが登場したのは漫才ツービート。「赤信号みんなで渡れば怖くない」という毒の効いたフレーズが世の中に受けてその後衰えることのない人気を持続している。映画の世界ではマエストロという称号を獲得するほどに才能を発揮し、小説を書き、最近は絵画でも活躍するなどマルチな文化人となってしまったが、武さんがこれほどまで支持される一つの要素をこの本で感じた。大学を中退しお笑いの世界に入った動機が死生観によるところだと告白している。苦労して育ててくれた母親の期待がわかっていながら自分の生きる道とは違っていることに悩み死に場所として浅草を選んだという話。武さんの見事さはその頃からブレがないことだろう。恐ろしいまでに自分を客観視しているのがわかる。漫才で成功し、文化人の分野に進出しても行動がブレがないのも冷静に自分を見ているからに他ならない。様々な分野のトップランナーとの対談する機会が多かったせいか、非常に博識なのにも驚くが、どういう世界の人と話しても常に北野武という人格で接することができるようだ。これは凄いことだと思う。そして、ツービートのとき同様、世の中の黙認されているいかがわしいモラルにズバリと本音をぶつける”毒”を今でも発散しているのは素晴らしいことだと思う。この本でも、お金がないから「下流社会」などという下品なことを言ってはいけない。お金がなければなぜ下流なのか?という疑問を呈している。これなど武さんの真骨頂だろう。気持ちが沈んでいる方にはお勧め。そうでない方にも。
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33 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 素の武さんを味わえます, 2007/3/20
レビュー対象商品: 全思考 (単行本)
いままで、北野武としての本はいろいろと

ありましたが、ここまで素の武さんは、あまりなかったかと

思います。本当にあっという間に読めました。

北野武さんの哲学を100%味わえる本です。

本の構成は、武さんが、よく行く小料理屋さんの主人の「くまさん」

と、武さんが、「一杯飲みながら、淡々と語るように」進みます。

武さんが、お店でなかなかトイレからもどらなくて、どうしたのかと

おもって、行ってみると中からゴソゴソ音がして、のぞいてみると

トイレ掃除をしていたなどのお話や、誰でもピカソに、

綾小路きみまろさんがゲストで来たとき、本当にうれしそうにしていて、

番組ででてきたワインをガンガン飲んでしまったり、でも結局それは、

昔の売れないころのライバルだったきみまろさんとの再会を本当によろこんで

いたからだ、という話など、「くまさん」から、素の武さんの様子が語られて

いて、改めて武さんの魅力を感じることができました。

現在の日本で、やはりこのように自分なりの哲学、目の前の損得ではなく、

筋を通す生き方をしている人は少なくなってきているのではないかと思います。

一気に読んでみて、自分の生き方を考え直すいいきっかけになりました。
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12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 忘れ去られた価値観, 2009/9/29
レビュー対象商品: 全思考 (幻冬舎文庫) (文庫)
日本人が忘れた昔の価値観、大切なことをビートたけし独自の語り口で明快に語る。映画監督として、お笑い芸人として駆け抜けた人生を振り返る自伝的要素を含めた内容でもあり、そこには彼の人生における哲学を感じる。言い方に毒があるのはテレビでもおなじみだが、真実をピンポイントでついた内容には、脱帽させられるところも多い。日本人必読の書ではないだろうか。
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