レビューのタイトルは全体を通しての印象。
歴史から現在の様子、沿線の状況まで。さすがだと思う。
でもやはり、そのような能力をもったいなく(?)させてしまうのが川島氏だな…(残念)。
それは、
・自分の感覚をあたかも旅客全体の感覚であるかのような書き方(私がそう思うだけ??)
・きつい言い方、鉄道への皮肉的表現
主にこの点。
自分の感覚を…の具体例
7000系、1000系などのロング、セミクロス席の千鳥配置について
「ロングシートからセミクロスの様子が見られて嫌だな…」
↑これは人によって感じ方が分かれるのではないか?気になる人もいればそうでない人もいる。千鳥配置はワンマン運転で通路の幅を広くするための配慮かもしれないし。このような人によって感じ方が分かれることについては自分(川島氏)の主観が入りすぎて独断的な表現に陥っていないか注意したらよりよい印象になると思う。
そのほかの例:96401Sのシートピッチは特急並み。しかし前方が見えない。
↑確かにそうかもしれないが気になる人と気にならない人がいるはず。
きつい言い方・皮肉の例
結構あるように思う。例えば琴電の旧式電車がたくさん残っていた状態を、旧型電車の『吹き溜まり』と言っていること。
↑「あんた鉄道嫌いなん?」と思ってしまう。「ほかに言い方あるでしょ!」と思った。こういう言い方で鉄道や鉄道に関心のある人への印象を悪くしていないか!?
ここからは、そのほか気になったことを的を絞って挙げる。
・琴電琴平線の「将来」への意見で、うどん列車なる発想。多数の人が見て突飛だと思われることは前置きしたほうがよりよいかも知れないと私は感じた。また、JR高松駅前への乗り入れやLRT化案、高松空港への鉄道乗り入れやDMV導入などの提言やその書き方にはよい印象を持った。
・全体の感想・
・四国新幹線のことはあまり分からず、かなり参考になった
・評論家だからか個人の好き嫌いによって表現が軟らかかったり辛かったりするのかと思った
・鉄道への皮肉表現(例:中古車両の吹き溜まり等)は極力減らしたほうがいいと思った
・鉄道ファン、鉄道関係者、一般の人、いろんな人が見てもよい印象をもたれるような書き方を意識して今後の執筆・評論活動をしていってほしい。そうすることで川島氏が思う「鉄道の発展」に、よりつながりやすくなると思うから。