北は稚内駅「さいほくかにめし」から、南は那覇空港の「石垣牛めし」まで、全国津々浦々555個の駅弁(一部「空(そら)弁」等あり)をコメントとともにすべてカラー写真で紹介した本です。
駅弁一つに20〜100文字程度のコメント、線名・駅名、製造元、価格が記されており、コンパクトかつ丁寧にまとめられています。弁当に関する情報量は必要十分ですが、やや文字数が少ない弁当も散見されます。カラー写真は美しく、見ているだけで食欲がそそられます。旅に出る前に当地の駅弁を確認するという使い方もあるでしょうし、この駅弁が食べたいから旅に出るという、逆のアプローチでの使い方も十分考えられます。線名でグルーピングされている「駅弁インデックス」が巻末に付いていることはプラスに評価できます。私はこの本を見て、旅に出たくなりました。