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44 人中、42人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
これこそ知的エンタティナメント!,
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レビュー対象商品: 全国アホ・バカ分布考―はるかなる言葉の旅路 (新潮文庫) (文庫)
探偵ナイトスクープという関西の長寿番組での、視聴者のちょっとした疑問。「バカとアホの区分ってどこからなの??」それがここまで深遠な「日本語の言葉の分布と多様性」を知らしめることになろうとは! 初めてこの本を読んだときは、興奮して眠れませんでした。とにかく途中から、もう先が読みたくて読みたくて一気に読み続けてしまいます。 ある意味ミステリ。ある意味サイエンス。そしてエンタティナメント! 最終的に質問を受け付けていた教授から、学会で発表しませんか、とまで言われることになるという、その企画のころがり具合もおもしろいですし、さまざまな事実を膨大なデータから推測し、推理し、実証する、という学問の方法についても知ることが出来る本です。 一冊で何度もおいしいし、どんな本としても読める。その上、人様に薀蓄を垂れることも出来る。 関東から出たことがなく、関西に文化的劣等感を抱いている身としては、いろいろ目から鱗な内容でした。なぜか沖縄と東北に行きたくなります(笑)。
51 人中、48人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
方言に自信が持てない人へ (方言は宝物です),
By カスタマー
レビュー対象商品: 全国アホ・バカ分布考―はるかなる言葉の旅路 (新潮文庫) (文庫)
私は東京生まれですが学生時代京都で過ごしました。 その際、アホという言葉に強く心を惹かれました。 この本は「アホ・バカ」を中心にして「つまらない言葉」が京のはやり言葉として、全国に広がっていく過程を丹念に描かれている。言語学者でもない民放のプロデューサーが素人なりに方言分布の調査と分析を基に、はやり言葉の忘れられていった偉大な歴史のあったこと、豊かな話しことばの世界がこの日本で育まれ続けてきたのだという事実には深い感銘を受けました。 是非読んでみてください。
37 人中、35人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
この本はズバリ「笑える柳田國男」だ!是非、読むべし!,
By 白頭 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 全国アホ・バカ分布考―はるかなる言葉の旅路 (新潮文庫) (文庫)
数年前によんだのですが、実に面白かった!以来、人に「何か面白いノンフィクションない?」と聞かれたときに 薦める本の一つになっています。先のレビューも書かれておられるよ うに、モチーフは「アホとバカの方言の境界線を調べる」というもの なのですが、その結果たるや実に深いものを含んでいたのです。 あまりの面白さにちゃんとした学会で報告するハメになるのですから、 単なるオチャラケ本ではありません。これぞ、エンターテイメントと いえるのではないかと思います。よみ終える頃には、必ず柳田國男の 『蝸牛考』が読みたくなる筈です。勉強ってこんな風にあるべきだよ なあ、これぞ知の快楽だよなあ、そう思える楽しい本です。
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