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18 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
からだの思い出の知恵,
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レビュー対象商品: 全ての装備を知恵に置き換えること (単行本)
著者の、まさに全身を使った言葉が発せられているような、とても素敵なエッセイ集。ずっと世界を旅しつづけ、その土地その山その海でしかあじわえないであろう大切な体験が軽やかな文章でつづられ、しかもそのひとつひとつの短めの文章に、この世界で誠実に生きるための身にしみる知恵がこめられている。著者が旅の中で通過した独自の感覚を追体験しながら、自分ではまず挑戦できないであろうその身体の使い方の途方もなさに、驚嘆してばかりであった。幼いころの冒険や、あるいは高校時代のなつかしい旅の思い出も、人間の肉体の限界に挑むような、死と隣り合わせの大いなる探求の記録も、ほとんど同じトーンでたんたんと述べれられているのが、とてもいいな、と思う。著者の身体にこめられたすべての旅の経験は、どれもみな等しく貴重なものとして記憶されているのだろう。その記憶の宝箱は、人類がこれまで自然と共生しながらつくりあげてきた歴史の奥深さに気を向けさせてくれるに十分である。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
自身が模索していることを、この本のなかに見つけました。,
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レビュー対象商品: 全ての装備を知恵に置き換えること (集英社文庫) (文庫)
偶然図書館で手にした書籍であり、ずいずいと読み進めていくことができました。私の中の「整備」とは?いったいどういうことが知恵に置き換えるということなのだろう。 さて、この本を読んでどれだけ旅ができただろうか? はたして知恵に置き換える事ができたのだろうか? 日常生活の中に、旅の気持ちを想像していく時間を取り込む事により、 しばらく眠っていた、けれど暖めてきたであろう「未知への好奇心」が沸きました。 人が自分の想像を超えて、日常のちいさな物事を柔らかく感じよう、そして受けとめようと思えるようになれば、 そこから至極前向きに人の世界が広がっていくと思います。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
海山から都市の雑踏まで。,
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レビュー対象商品: 全ての装備を知恵に置き換えること (集英社文庫) (文庫)
石川さんの著書に出会ったのは、この本が最初でした。短めのエッセイが並んでいるのですが、章立てがバラエティに富んでいます。 自然ばかりでなく都市をテーマにしたところもあるのが石川さんらしい。 ですます調で書かれた「いま生きているという冒険」の発展版のような 雰囲気があり、読みやすくて、これまで何度も読み返してしまいました。 文庫本ながら、装丁は祖父江慎さん。白黒ですが、中に入っている写真も豊富でお勧めです。
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