3人の弟の面倒を常にみていたことで「24時間365日人肌に触れていたい病」になってしまった夏市、そして祖母の厳しい躾から「片づけられない症候群」になってしまった椎名。
二人のやり取りが楽しいラブコメディです。
大きなぬいぐるみで人肌を我慢する夏市がそろそろ限界にたっしようとしていたある時、隣の部屋に引っ越してきた大学の先輩・椎名。
クールな容姿にミステリアスな私生活でモテまくりの彼がなぜか関わりを持つことを嫌がるその訳とは・・・汚部屋と化した部屋。
夏市は部屋の掃除、椎名は好きなだけモフモフさせるという契約を交わすも、なぜか自分勝手ながらも天然な椎名の可愛さに心惹かれる戸惑い。
ツンと澄ました顔の隠された敏感体質で快楽に弱いことへのギャップにやられてしまう夏市の心の叫びが面白いです!!
椎名に理想の彼女が現れたり、好きだと自覚した後に想う「取引」という関係に切なくなったり、触れたいのに触れられないというどうにもならない状況が切ないですが、誤解も解けた後の二人の甘々な雰囲気にぐっときました。
世話好き+言葉攻めで椎名を翻弄するちょっと変態が入った・夏市、そんな夏市にいつの間にか丸めこまれていたツンデレ女王様・椎名のキャラも光っていて、最高に面白い一冊でした!!