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Unix系のテキストエディタといえばEmacsとviが定番だ。機能面はEmacsにゆずるが、viはたいていのUnix系OSに搭載されており、またEmacsが入っていないような環境でも必ず標準で搭載されているので、管理者・開発者は最低限使えることが望ましい。
本書はvi専門の解説書である。たいていのviの解説はなんらかの解説書のおまけでついていることが多いのだが、本書ではviとviのクローンであるvimについての基本操作から応用に至るまでを取り扱った本格的な解説書だ。viの動作としくみ、Unix系OSに特有のファイルのアクセス制限から生じる問題の対処などの初心者がつまずきやすい部分の対処、簡単な文書編集の解説、そして、中級のコマンド解説としてviの起動オプションやバッファの活用の解説、exエディタの利用方法、パターンマッチングを利用した編集、さらに、viのカスタマイズをはじめとする高度なviの利用方法について説明している。
vimについてもviからの拡張部分を中心に解説しているので、viをマスターしたらより高機能のvimについても学ぶことができる。実際の編集作業を通してコマンド・テクニックの利用の仕方を解説しているので、初心者でもすぐに理解することができるだろう。また巻末には、viとexのコマンド、環境オプションをはじめとする付録も収録されている。
viは本格的にプログラミングするためのエディタとしてはもの足りないかもしれないが、テキスト編集には十分強力な機能を実装している。本格的に学びたい人にぜひおすすめしたい1冊だ。(斎藤牧人)
内容(「BOOK」データベースより)
Emacsと人気を二分するスクリーンエディタであるviについての、唯一といっていい本格的な解説書。manページでは得られないような、コマンドの便利な使い方、応用例、ファイル編集のテクニックを初心者にもわかりやすく解説した。今回の改訂では、代表的なviクローンであるvimを解説した章と、付録にクローンごとの機能比較やインターネット上のviに関する情報やトピックを追加。vimについての解説は、基本的なviの理解を前提に、vimならではの高度な機能の使い方や作業効率を上げるノウハウなどをカバーするようにした。
内容(「MARC」データベースより)
Emacsと人気を二分するスクリーンエディタであるviに関する古典的名著の改訂版の邦訳。マルチスクリーン編集に関する解説が追加されている。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ラム,リンダ
O’Reilly&Associatesの編集者。現在は一般向けの詳しい健康医療書の新シリーズ『患者から見た医療ガイド』(Patient‐Centered Guide)を担当。O’Reilly入社後の14年間のキャリアは多彩で、テクニカルライター、技術書の編集者、マーケティングマネージャなどを務めてきた
ロビンス,アーノルド
プログラマ、技術書執筆者。出身はアトランタ。UNIXシステムで仕事をするようになったのは1980年からで、UNIX Version 6が動作するPDP‐11の手ほどきを受けたのがきっかけ。母校のVAXのUNIXシステムには学内で開発されたスクリーンエディタが移植されていなかったため、やむを得ず1983年頃にviを習得。それ以来一貫してviを使い続けている。また、awkのGNUプロジェクトバージョンgawkに携わるようになった1987年以降はawkのヘビーユーザーとしても知られ、POSIX 1003.2委員会の一員としてawkのPOSIX標準制定作業に貢献。現在、gawkとgawkのドキュメントのメンテナンス責任者として活動中。gawkのドキュメントはFree Software Foundationで入手できるほか、SSC社からも『Effective AWK Programming』として出版されている。O’Reilly&Associatesの『sed&awk』の第2版でも共著者の一人として改訂作業を担当。1997年末に家族とともにイスラエルに移住
福崎 俊博
フリーランスの執筆/翻訳者。1958年1月生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
O’Reilly&Associatesの編集者。現在は一般向けの詳しい健康医療書の新シリーズ『患者から見た医療ガイド』(Patient‐Centered Guide)を担当。O’Reilly入社後の14年間のキャリアは多彩で、テクニカルライター、技術書の編集者、マーケティングマネージャなどを務めてきた
ロビンス,アーノルド
プログラマ、技術書執筆者。出身はアトランタ。UNIXシステムで仕事をするようになったのは1980年からで、UNIX Version 6が動作するPDP‐11の手ほどきを受けたのがきっかけ。母校のVAXのUNIXシステムには学内で開発されたスクリーンエディタが移植されていなかったため、やむを得ず1983年頃にviを習得。それ以来一貫してviを使い続けている。また、awkのGNUプロジェクトバージョンgawkに携わるようになった1987年以降はawkのヘビーユーザーとしても知られ、POSIX 1003.2委員会の一員としてawkのPOSIX標準制定作業に貢献。現在、gawkとgawkのドキュメントのメンテナンス責任者として活動中。gawkのドキュメントはFree Software Foundationで入手できるほか、SSC社からも『Effective AWK Programming』として出版されている。O’Reilly&Associatesの『sed&awk』の第2版でも共著者の一人として改訂作業を担当。1997年末に家族とともにイスラエルに移住
福崎 俊博
フリーランスの執筆/翻訳者。1958年1月生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)