対象とする読者がよくわかりません。
実行環境のインストールについて妙に詳しく書かれているかと思えば、
構文や機能の説明は猛スピードで進められ、全然ついていけません。
肝心の関数型言語っぽい機能や書き方の説明もほとんどなく、
MySQLとの連携とかCGIとかマルチスレッドとか、、、
このあたりは完全に著者の自己満足としか思えません。
(ご丁寧にMySQLのインストール方法についてまで書かれています。)
こういうライブラリの説明が不要と言っているのではありませんが、少なくとも
このようなタイトルの本に興味をもつような人にはそんなものはほとんど必要ないはずです。
あったとしても簡単なGUIの説明程度にしておくべきです。
タイトルからして、手続き型言語でやってきた人が関数型言語を
学んでみようとするときに手にとる本でしょう。
CやJavaをやってきた人はこんな本ではなく「プログラミング in OCaml」のほうがいいと思います。
プログラミング自体が初めてでCやJavaやPerlからというのが嫌ならば、
「計算機プログラムの構造と解釈」あたりがいいのではないでしょうか。