本書ではFree Software FoundationがGNUプロジェクトの中で開発したフリー・ソフト「GNU Emacs」の機能と利用方法を初心者でも分かりやすく解説している。前半の1~4章でGNU Emacsのテキスト・エディターとしての基本的な利用方法を解説し,以 降の章でUNIXコマンドの実行方法や電子メールの送受信,Telnetモードの使い方,キーボードのカスタマイズ方法などの応用方法を解説している。また,利用するプログラミング言語に合わせたモードの変更方法やマクロを利用した機能拡張方法などの高度な利用方法についても詳細に説明しているので,上級プログラマーにも有用な内容となっている。
Linuxに付属するMuleなどはこのGNU Emacsをベースに日本語などの2バイト・コードに対応したものである。UNIX環境でEmacsを利用しているユーザーだけでなく,Linux環境でMuleを利用しているユーザーもマニュアル代わりに利用できる一冊である。 (ブックレビュー社)
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エディタのみで繰り広げられる世界に圧倒されるものがありました。テキストファイルの扱いかたにここまでこだわるか!という感じで、コンピュータの基本はテキストファイルなんだと考えさせられました。個人的には、MacのActというアウトラインプロセッサを気に入って使用していたので、8章のアウトラインモードの使用が参考になりました。
この本が気に入った理由はさらに語り口調が非常に親しみやすいことです。著者にあのEric.Reymond氏も含まれていて(後で気が付いた)、その説得力がありかつ明快で非常に好感がもてました。
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