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それは、人の個別的特性を「タグボート型」「リーダーシップ型」「マネジメント型」「アンカー型」の4タイプや「5つの因子」に分類するFFS理論で、その提唱者である著者により詳しく解説が加えられている。添付の30の質問を解けば、その分類と自分の強みや弱み、思考や行動パターン、職種の向き不向きなどを知ることができる。
このFFS理論による分類を基盤にして、次の目標設定のステップでも、「リーダーシップ型」は「目的を戦略的に設定することは得意であるが、目標への細分化があまり得意ではない。目的と目標の組み合わせを重視する心がけが大切だ」などと、分類に応じたアプローチが示されている。より自分に適した方法論が見つけられるはずだ。
また目標達成へのステップでは、セルフ・コーチングの理論とともに「個性タイプ別目標設定プログラム」「ストレスマネジメントプログラム」「成功イメージトレーニング」「ビジョナリー・トレーニングプログラム」「“I”メッセージトレーニング」の5つのメニューが紹介されている。いずれも目標管理より、心理面のコントロールで動機づけをしている点が興味深い。
メンタルトレーニングに関心がある人はもちろん、目標を見失っている人にはとくに役立つ1冊である。(棚上 勉)
出版社/著者からの内容紹介
目標を見失ったり、仕事の進め方に迷ったりするのは、自分の「個性」を正確に把握できていないからなのだ。スポーツのコーチが、選手の個性を把握し、それに合ったトレーニングメニューを組み立てるように、ビジネスマンも自分自身の個性を知り、それを成長させる「コーチ」に自分自身がなる必要があるのだ。
本書は、米国国防総省でも採用されている「FFS理論」に基づくチェックシートで自分の個性を割り出し、分析する。そして、それぞれに応じた目標設定法と、その目標を達成するための科学的プログラムを解説。また、ストレスと上手に付き合うためのメンタル・トレーニングの手法も紹介する。
本にそのまま書き込める「ワークシート」収録。
内容(「BOOK」データベースより)
内容(「MARC」データベースより)
著者 小林惠智
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
教育学博士・経済学博士。クランフィールド大学ジャパンセンターヒューマンサイエンス研究所所長兼理事長、インタービジョンコンソーシアム会長。1950年生まれ。国際基督教大学を経てウィーン大学で心理哲学、フロリダ州立大学で教育心理学、経営心理学を研究。さらにノースウェスタン大学で経済学・組織経営の研究および教育に従事。モントリオール大学国際ストレス研究所にて、ストレス学説創始者ハンス・セリエ博士のもとで「ストレスと性格特性」に関する研究と人工知能研究の成果から、79年に米国・国防総省国際戦略研究所・研究員として軍隊の「最適組織編成プロジェクト」に参加しFFS理論(最適組織編成のための個性分析と組織編成法)を提唱する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)