内容紹介
超分子とは、分子が集まってつくる高次構造体です。現代の有機化学は、研究も実用もすべて超分子の概念を取り入れています。液晶テレビ、有機ELなどは超分子の応用ですし、酵素、DNA等、生命体の中枢も超分子です。本書では超分子化学を、その基礎である分子間力、基礎構造から複雑な遺伝子の機能に至るまで、広い分野にわたって幅広く紹介し、そのおもしろさに迫ります。有機化学の基礎知識のない読者でも、容易にしかも楽しく読み進むことができるよう多くの図と具体的な例を用いて、平易な語り口で説明していきます。
内容(「BOOK」データベースより)
超分子化学はまだ数十年の歴史しかない新しい化学領域。しかし、いまや化学の研究においては最も活発な領域の一つとなっている。では、研究の中だけの難しい話なのかというとそんなことはない。我々の身のまわりにある物質の中に超分子構造はひそんでいる。身近で新しい化学を楽しみながら学んでみよう。