この本のタイトルは「入社1年目の教科書」ですが、学校を卒業して社会人となっている全ての人が読む価値がある「処世術」がわかりやすく紹介されています。
特に、学校(大学でも高校でも中学でも小学でも)での成績が良かった「優等生」にこそ読んでほしいと思いました。「優等生」が社会人になった場合に陥りやすい間違いについて詳しく述べられており、「学校では良しとされる行動でも、社会ではマイナスに働く」良い例が随所に出てきます。また、社会ではそのようなことを他人から教えてもらえる機会はまず無く、「本人は良かれと思ってやっているのに、周りの評価は最悪な人」に自分がなっていることに気づかされる良いキッカケとなる本です。
全ての社会人が読んでみて「目からウロコが出る」良い本だと思います。
(以下、2011/8/24追記)
一度読んで、しばらくして思ったことですが、本書に書かれていることを「鵜呑み」にはしないでください。
筆者の言いたいことを読み取り、自分の行動を振り返ってみて、変えたほうが良いと思えば変えるべきです。
また、地方の官庁や学校、医療、警察等、組織特有の「クセ」がある社会では、逆にマイナス評価されるものもあるように思います。
そういう意味で、新社会人が入社前に予習として読むというより、2,3年働いてみて「どうもおかしい」と思った人が手にとってみる場合にこそ、本書の「目からウロコ」が実感できると思います。