感想を一言で言うと著者にしか書けない様な内容がありません
この本で著者が主張していることは事実の網羅です。自己の経験に基づくエピソードが無く、結果として個性や醍醐味となる分析や考察、将来の予想がない、あったとしても、うすっぺらいです。
例えば本の内容にデザインが重要、設備が重要、安全性が重要と至極当たり前のことが書いてありますが、こんなことはお金と読書時間を割いてまでこちらが必要な情報ではありません。
また、家賃保証制度を批判しながら、自身は家賃保証制度を行っていること
第一部の国の政策や時代の流れを見る章は、どこを重視して読むのかをわからないと思い次に進むと、今後の章で全く触れておらず、もはや字数稼ぎとしか思えません。
中古アパート批判等の強引な論証も多く、著者の行動とそれを代弁する本のロジックとの間に整合性が取れてないように思えます。
最後に間違えようの無い普遍性の事実を淡々となぞりつつ、これを経営の極意や鉄則と主張するのは間違ってないものの、この本だけでは実践はできません
よって役に立ちません。