内容(「BOOK」データベースより)
本書は多くの事を読む者に伝えてくれる。一つは免疫学という高度に複雑な生命システムを全体として把握し、その意味を理解することの重要性という事である。進化学的視点から、そして自然免疫と適応免疫の関わりから、さらにまたT細胞とB細胞の相同性と決定的な差から、そして疾病と免疫欠損とから、一個一個の分子、細胞、組織そしてそれらが織り成す機能をものの見事にシステムとして理解せしめようとする著者らの意図はひしひしと感じ取る事が出来る。もう一つの特記すべきことは「免疫システムの進化―過去、現在、未来」と題する後記である。進化学の光を当てることによって生物学の真理を究めることが出来ると考えられるが、この免疫システムこそ環境因子、特に病原微生物との相互作用によって今日観るような複雑精緻を極めたシステムとなっていることから、この検証は興味深い。
内容(「MARC」データベースより)
医学生、生物学の上級学生・卒業生、他領域の研究者向けに書かれた免疫学の解説書。章構成の全面的な再編成を行い、「Case studies in immunology」との相互参照を可能にした、原著第5版の翻訳。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
笹月 健彦
国立国際医療センター研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
国立国際医療センター研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)