去年の秋、肝硬変だと診断されたんですが、その冬は寒くて仕方がありませんでした。
暖房で身体の表面を温めてもほとんど効果が無くて、「内臓から寒い」という感じで、歯の根がガチガチ鳴っていたような状態でした。
日没近くになると寒くなりはじめ、いっぱい着込むんですがダメ。
そのまま布団に潜り込んでも、布団の中でも寒い。
偶然書店でこの本を手にとって、すぐに買いました。ついでに湯たんぽも買って帰りました。
もう、その日から効果が現れて、ひさしぶりに安眠できました。
内臓から暖まるって、こういうことかと思いました。
お風呂にゆっくり浸かっても、内臓まで届くのはものすごく時間がかかるし、肝臓が悪い人はとにかく安静にしていなければならないのに、長時間のお風呂というのは、一種走って運動しているのと同じ状態ですから……
それからは体温計も買って(持っていませんでした)、毎朝起き抜けに体温を計ってノートにつけていました。
春先までずっと続けていたんですが、なんと、ようやく1℃上がったんです!
嬉しかったです。
朝、昼、晩、きちんと続けていて、身体に熱が蓄積されたんだと思います。
この本の他にも『体温免疫力』(安保徹さん)の書かれた物など、体温を上げることがいかに必要か書いてありますが、とりあえず文庫で手軽な値段のこの本はオススメです。