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光太郎回想 (人間叢書)
 
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光太郎回想 (人間叢書) [単行本]

高村 豊周
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,890 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

光太郎の生涯をいきいきと描く。

内容(「MARC」データベースより)

高村光太郎の弟であり、鋳金作家・歌人としても名高い豊周による、光太郎の生涯を肉親の目を通して記した回想録。「智恵子抄」刊行60年記念。有信堂・昭和37年刊の再刊。

登録情報

  • 単行本: 278ページ
  • 出版社: 日本図書センター (2000/09)
  • ISBN-10: 4820557823
  • ISBN-13: 978-4820557821
  • 発売日: 2000/09
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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By kiki
形式:単行本
 本書は、彫刻家・詩人高村光太郎の弟であり、鋳金作家の高村豊周による高村光太郎論です。
高村光太郎自身が書いた本も読んだことがありますが、やはりそこには往々にして
「意地」や恰好をつけている個所も当然あるわけです。しかし弟の視点から、様々な光太郎の側面
を描いています。
 家族の一員であり、留学や結婚で先に家を出た光太郎ですが、その間豊周は両親と
一緒に暮らしています。やはり光太郎にとって大きな存在は、屈指の彫刻家であった
父・高村光雲です。光雲は江戸の職人だったわけで、光太郎は芸術家ではない、職人で
父は何も知らない、と反抗していましたが、結局いつも経済的には頼る存在。
そして、どんなに生意気な態度を外でとっても光雲はあたたかく見守っており、
そして芸術上においてもとても
大きな存在でした。そうした父と兄との関係がとりわけ興味深かったです。
 また光太郎の作品制作でも、近くにいた人しか知り得ない細かな
エピソードもとても興味深かったです。
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5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
兄光太郎と 2005/9/17
By allfine
形式:単行本
高村豊周(高村光太郎の実弟の一人)の著述。タイトル通り兄光太郎の記憶が綿々と連ねられている。教科書にも高村光太郎の詩は載っているし、「智恵子抄」や「道程」などは読んだ人も多いはず。その読者層の中でも「智恵子抄」の読後、「独りよがりな恋愛を光太郎は綺麗に装飾しただけではないのか?」という疑問を持った人に本書をオススメしたい。※光太郎と智恵子は結婚前どんな関係だったのか?※光太郎と智恵子に対する社会・親族の視点はどうだったのか?※そして光太郎と智恵子の日々の暮らしはどうだったのか?※晩年の光太郎の生き方はどうだったのか?以上の事象に対し弟の視点での一つの真実を提示してくれます。自分は一人称的であるが故に十回以上読んでも完全には理解は出来ない「智恵子抄」への参考文献として読みました。親族ゆえに編集した箇所もある事を織り込んでも、生きた言葉で語っているのでかなり引き込まれてしまいました。高村光太郎という「智恵子抄」では見えない「主体」を、この著述を通じて第三者的に解体され、再生していく事で、光太郎自身への理解も深めてくれる点が一番の売でしょう。そういうわけで「智恵子抄」が大好きな人や「智恵子抄」に疑問を感じる人にはオススメです。
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