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本の終わりまでくると太陽が沈む丁度、一日の半分の場面で「本をさかさまにしてごらん!」
あら、不思議!今まで太陽の光だった部分が夜の闇に光る照明となって夜の風景が後半のお話として進行していきますから、
子ども達もじっとしていられなくなり「この絵本はどうなっているのか?」と不思議でたまらない様子。
中には自分の体を逆さにして下から覗いて見ている子もいます。
例えば、前半で、高い所から見下ろす場面が逆さにした同ページでは地上から見上げる場面と全く正反対の絵になっていたり、
映画館だったのがレストランになり、昼間の花畑は夜空に打ち上げられる花火になったりと
こんなに光と影が美しく活かされ、しかけられた絵本も珍しく、1冊で2冊分の楽しみをもらった気分です。
気持ちがぐっと集中できる絵本なので、おはなし会の導入として届けました。
つまり「絵」にも大変な工夫がされているのです。白とクロ、モノクロの絵本ですが想像力が豊かになること間違いなし。先生は中学生にも読んで聞かせてあげられたそうですが、大変生徒の反響がよかったそうです。もちろん会場にいた120名ほどの聴講者も引きこまれていきました。
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