手元にあるMoonレコードのリーフレットからの引用です。
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『一瞬を永遠に溶かし込む音楽集団PINK。
彼らが登場すると、どんな場所であろうとそこはダンスフロアと化す。地響きを起こす強力なリズム・セクション、ナイフのような切れ味を見せるシンセとギターのリフ、有無を言わせない豪放なビートに繊細かつ美しいメロディーとハーモニーが絡み、様々なジャンルを飲み込んで誕生した彼らならではの音世界。
PINKセカンドアルバム「光の子」、よりカラフルにパワフルに登場。』
【MEMO】
「光の子」 タイトルチューン。ファンク・ビートとガムランのポリリズム。網の目のようなリズム。ステディな世紀末へ飛翔する光の子たち。
「SHISUNO」 萩尾望都「銀の三角」に出てくるラトグリーンが奏でる歌のイメイジ。ちょっとした遊びの小曲。
「日蝕譚」 うねるようなビート、絡み合うメロディーと詩。作詞は吉田美奈子。
「HIDING FACE」 どこまでも終わらぬようなメロディー。そして解決を求めながら、繰り返しゲームを続ける男と女。
「GOLD ANGEL」 ギターの渋谷の詩。シュールな内容は彼がよく見る夢の風景のようです。
「DON’T STOP PASSENGERS」 シングルカットチューン。少年期の夢を抱いたまま、時の流れに立ち止まることのない旅人たち。
「ISOLATED RUNNER」 ランナーズ・ハイへ至る息づかい。まるでコヤニスカッティのような・・・・・どこへ行く?
「青い羊の夢」 奇妙なメロディー。眠りの為の眠りに見る夢。青い羊の夢。
「星のPICNIC」 ありそうもない話。いけそうもないピクニック。パラダイス・ロスト。
「LUCCIA] 美しいメロディー。美しい詩。シンプルなアレンジ。美しい三位一体。
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PINKの曲は個性が強いので、好きなものとそうでないものがあるが、全アルバムの中ではこれを一番よく聴いたかも。
土着的な力強さと今にも壊れそうな繊細さが共存し、マクロとミクロの世界が混在するPINKワールドを堪能できる。
特に1曲目の「光の子」は是非ヘッドフォンで聴いて、左右から飛び込む音の洪水を楽しんで欲しい。このアルバムではこのタイトル曲が一番のお気に入り。
ギターの渋谷ヒデヒロさんは既に鬼籍に入られています。。。。合掌。