妹大好きな兄・眞一と、そんな兄をうっとうしくも思いつつもそれなりに(?)受け止めている妹・まゆと、その周辺の人々が織りなす四コマまんがの完結巻です。
妹への過剰な愛情表現(?)しか知らない兄が、実はあの人のことを……。また兄からの過剰な愛情表現しか知らない妹が初めての恋!と、ラブコメへと突入します。しかしちょっと不器用そうな兄妹ですから、そうした感情を自分自身うまく受け止められないようで、読んでいて切なくなる場面もあります。しかし最後は、これまでのコメディーにふさわしい、素敵なエンディングとなったと感じました。
笑ったり、にやりとしたり、きゅんとしたりと、いろんな気持ちが味わえる、濃密な一冊になっていると思います。