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最も参考になったカスタマーレビュー
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
手をかけることこそが大事,
By カスタマー
レビュー対象商品: 先生、本を読んで!―こころを育てる読み聞かせ実践論 (単行本)
中学生に読み聞かせを行った実践例と聞き、「えっ、中学生に!?」と意外だったが、この本も合わせて読み聞かせについて調べるうち、たとえ大人であっても読み聞かせは心にいい影響を及ぼすものだと知った。著者は中学校長になったとき、教師や保護者に働きかけて生徒に読み聞かせをしてもらう。良書に触れる感動が心を育てると信じて。 それが実を結び、2年後には生徒はめざましく変わる。親や教師との信頼関係が育ち、クラスのまとまりも出てくる。本が備える力、「読み聞かせ」の力もさることながら、身近な大人たちが自分のために心をこめ、手をかけてくれることに心を揺り動かされた効果もあるのだろう。 物でも人でも放ったらかしではいいものには育たない。周りの大人が面倒がらずに手間ひまかけて心を配ることこそが今の子育てに必要なのではないか。 『杜子春』の親子の情愛が描かれたくだりで、不良少女が涙をあふれさせるのを見て、「この子は立ち直る。この子には優しい心がある。心が育っている。大丈夫だ」と著者が確信するところでは思わず涙が出てしまった。 すべての学校の校長が、著者のように子どもの心を育てることを第一に考える人なら…と願わずにはいられない。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
学校での「読み聞かせ」のよき実践例,
By カスタマー
レビュー対象商品: 先生、本を読んで!―こころを育てる読み聞かせ実践論 (単行本)
著者は公立学校で教職の経験があり、その中でながきにわたって行ってきた「読み聞かせ」の実践が綴られています。こどもと本との関係が希薄になってきていることを憂い、それでも理解できるようにと、中学生に絵本やこども向けの読み物を読み聞かせたりしています。意外にも中学生が絵本に引き込まれていく様子がえがかれています。昨今、「読み聞かせ」といえば、幼児などに絵本を見せながら読んで聞かせる活動が多く行われているようですが、この本に書かれているのはそれとは少し雰囲気が違うものかもしれません。しかし、「読み聞かせ」の効果を考えるときの良い材料となりそうです。すでに活動をしている人、これからという人、また教科にかかわらず教職についている人(私自身を含む)に大切な一冊になりそうです。
5つ星のうち 4.0
学校現場での読み聞かせの実践例,
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レビュー対象商品: 先生、本を読んで!―こころを育てる読み聞かせ実践論 (単行本)
学校現場で長年、小中学生に読み聞かせを行ってきた筆者の読み聞かせ実践報告例。筆者が小さいころから非常に本を好んで、 その楽しさを生徒たちに伝えたいという思いが伝わってくる。 また、筆者自ら30数年にわたる教員生活の中でしてきた様子も 伝えており、そこで生徒や保護者から得た感想等も紹介している。 筆者の本に対する思いが伝わってくる本だが、なぜ読み聞かせが 子どもの教育上いいのか、どういう点でどのくらい変化が見られた のかという理論的な面の情報が欲しかったため、☆4つとした。
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