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兄者―義経の血霊 (だいわ文庫)
 
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兄者―義経の血霊 (だいわ文庫) [文庫]

西川 右近
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

時は一二世紀。日本では源平が熾烈な争いを繰り広げるなか、源氏の異母兄弟が運命的な対面を果たしていた。同じころモンゴルでは、偉大なるハーン(王)が今まさに誕生しようとしていた。複雑に絡み合う頼朝・義経・静の愛憎、そして血脈が、一〇〇年の時を経て二つの国にもたらした奇跡の結末とは?日本とモンゴルを舞台に繰り広げられる、壮絶なる人間ドラマ。書き下ろし時代小説。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

西川 右近
1939年、名古屋市に生まれる。日本舞踊西川流三世家元。古典舞踊の世界にとどまらず、新作舞踊劇の脚本、演出、振り付けを手がける。演劇、洋楽とのコラボレーションにも取り組み、海外公演も多い。また、父である西川流二世家元・西川鯉三郎が1945年に創始した、日本舞踊の長期公演「名古屋をどり」を主宰している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 345ページ
  • 出版社: 大和書房 (2007/03)
  • ISBN-10: 4479300880
  • ISBN-13: 978-4479300885
  • 発売日: 2007/03
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 1,272,867位 (本のベストセラーを見る)
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ぜひ読んでみてください, 2007/3/22
レビュー対象商品: 兄者―義経の血霊 (だいわ文庫) (文庫)
これは、源頼朝と義経の話をベースにした創作の物語です。

義経とハーンが同じ星から生まれ分け、日本とモンゴルで生きていきます。

2人の物語が交互に進んでいくんですね。

歴史で習った内容が、小刻みにテンポ良く進んでいくのでとても読みやすいと思いました。

著者である西川右近氏は舞踊家で自分でも創作をされているので、このまま舞台になっても面白いと思いました。

義経は、奥州で討ち死にしたとか鳥になったとかはたまた海を越えてチンギス・ハーンになったとかいろいろな説のある武者です。

日本人には人気のある人物で、歴史にも登場するので本当に実在した人だと思うのですが、

とても謎に満ちた人物という印象なので架空の人なのか?と思ってしまうほどです。

だから前述にあるような沢山の説があるんでしょうね。

この本を読んでの感想は、一言でいうと 「女は強い!!」でした。

まあ、本質的に出産で子孫を残すということが出来るのは女だけだから余計にそう思うのかもしれません。

この話の中のキーワードは「血縁」なんですが、その「血縁」が武器になったり、足かせになったりするわけです。

主役に絡んでくる人たちはほとんどその「血縁」でエピソードがあります。

ただ、日本の英雄は「血縁」によって悲劇を見たけど大陸の英雄は「血縁」だけにこだわらなかった。

これは島国気質と大陸気質という育った環境の違いなのでしょうか?

歴史をちょっとひねって考えるとこういうのもありかと。。だから歴史は面白いのですが・・・

最後はどうなっちゃうのかと思いましたが、あの結末で救われた思いがしたのは私だけでは無いと思います。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 おもしろい!, 2007/3/12
レビュー対象商品: 兄者―義経の血霊 (だいわ文庫) (文庫)
義経が主役というより、静に焦点を当てているのが面白い、途中からの展開がスピーディで意外な結末だった。著者にとってはじめての小説らしいが、そう思えない読みやすさだった。次の作品を期待します。
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