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元素 (図解雑学)
 
 

元素 (図解雑学) [単行本]

富永 裕久
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

水素、酸素、炭素、リチウム、カルシウムなどなど、元素の名前は日常の生活のなかでもよく耳にします。
そこで本書は、現在発見されている113の元素すべてを、わかりやすい文章と図で解説しました。
元素一つひとつには、特徴、名前の由来、発見のエピソード、どのようなものに利用されているか、
などの豊富なトピックスがあります。本書ではそれらを丁寧に解説しました。

内容(「BOOK」データベースより)

スイヘイリーベボクノフネ…って学校で教わりませんでした?これは、水素、ヘリウム、リチウム、ベリリウム、ホウ素、炭素、窒素、酸素、フッ素、ネオンのこと。元素の名前を覚えるための語呂合わせです。原子番号順になっています。本書もこの原子番号順に元素を並べて、順番に説明しています。一つひとつの元素の特徴や詳しい情報はもちろんのこと、どの元素がどのように利用されているか、発見時のエピソードなども解説しています。そして、読み進むうちに化学の基礎、化学の歴史がわかるようになっています。

登録情報

  • 単行本: 335ページ
  • 出版社: ナツメ社 (2005/11)
  • ISBN-10: 4816340181
  • ISBN-13: 978-4816340185
  • 発売日: 2005/11
  • 商品の寸法: 18.2 x 13.2 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
全ての元素についてその電子配置を省略なしに図示している。原子番号が増えるにしたがって、電子がどの電子軌道に入るのかがよくわかる。特にd軌道、f軌道のからむ遷移元素の電子配置の様子がよくわかるのがいい。よく周期表を見せるくせに遷移元素の仕組みをほとんど教えてくれなかった高校化学に対して不満を持っている人に最適だ。本書を見れば真に周期表を眺めることが楽しくなってくるだろう。

よく化学の本では「s軌道、p軌道、d軌道、・・・」と書かれていたりする。まるでd軌道の次に10個も20個も副軌道があろうかと思わせる書き方だ。この本を見れば副軌道は(現実的には)「s、p、d、f」の四つしかないことが明確にわかる。またこの順番に四つずつ収納できる電子が増えていくことも、逆ピラミッド形の図解でよくわかる。

副軌道の理屈を理解するには他の本が必要かもしれない。(齋藤(斎藤)勝裕という人の本がオススメです。副軌道についてはこの人の「化学結合」という本と2冊の「無機化学」という本がよいでしょう)
ただ、全ての元素についてその副軌道を一切の省略無しに図示しているのは、私の調べた限りでは本書のみであり、ビジュアルな電子配置を頭に入れておくのに最適な本といえよう。
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22 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ゴルゴ十三 殿堂入りレビュアー トップ100レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
原子番号1〜118までの元素に関する特徴・名前の由来・利用方法・発見のエピソード等が手短に説明されています。なお本書(初版)は2005年10月までの情報を盛り込んでいます。つまり2004〜05年に日本の理化学研究所が初めて報告した113 Uut(ウンウントリウム)について触れられています。(未確認元素の仮称はUu?となっていますが、その命名規則の記載あり)

図解雑学シリーズらしくイラストも多く読みやすい作りになっており、化学の基礎・歴史が分かるように配慮されているところに好感が持てます。外国人の名前のスペルも併記されていると良かったのですが、入門書ということで目をつむりましょう。電子構造に関する説明(例:金が金色の理由、水銀が液体の理由)や元素形成プロセスに関しても触れられているので、好奇心旺盛な高校生(理系コース)〜大学生初学年の方なら面白く読めるでしょう。なお元素発見のドラマ等に関する読み物としては(巻末資料の他に)次の本は面白いのではないでしょうか?

・マーカス・チャウン著「僕らは星のかけら 原子をつくった魔法の炉を探して」、ピーター・アトキンス著「元素の王国」

周期表に関して興味のある方は「一家に1枚周期表第2版」(カラフルな写真・イラスト入り周期表、A2版)、「エレメンタッチ」(前野悦輝教授による立体周期律表)、「拡張周期表」(シーボーグ)、「WebElements」をインターネット検索されてみては如何でしょうか。お好みの周期律表を部屋に飾り、本書等の入門書を読めば、元素周期表に更に親しみが沸くことと思います。まさに「科楽」ですね。(^-^)
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