法律に興味を持った時に、さてどの本を入り口にすべきか。
その段階を支えるのが本書です。
著者は「法律を学ぶことの本当の意味は、法律の読み解きを通じて、法律的な考え方や感覚、つまり、「リーガルマインド」を身につけることにあるのです。」と、読者に基本姿勢を示す。
その上で、法律関係書数多有る中で、適した本の不在を指摘する。
本書の目的を「何とか多くの人が、手っ取り早く「リーガルマインド」を身に付け、法律学習の本当の楽しさを知るための手すけとなる本を書きたいと考えたのです。」とする。
本書の工夫は「「リーガルマインド」を身につけるために知っておくべき「法律のルールや知識」、そして「法律を読み解くためのセンス」を磨くための方法を体系的にまとめてあります。」とあるように、成功を収めている。
社会生活を営む中で、カルト的法律解釈を流布する輩と遭遇する場合もあるが、リーガルマインドを中心に据え、事に当たりたいものである。
是非、お勧めしたい一冊です。