1曲目からすでにとっても感動してしまいました。
どの曲もそのアーティストの思い入れが伝わってくるようで
それだけみゆきさんの歌が愛されているかがよくわかり、
20数年来のみゆきさんファンとしては心底嬉しい気分です。
よく原曲を越えるカヴァーはあり得ないと言われますが、
ここに入っている曲は、同じ曲でありながらも
オリジナルだカヴァーだというカテゴリーを越えて
それぞれが独り立ちしている気がします。
作品としては、1, 3, 5, 8, 11がそれぞれ個別に歌われていた曲で、
残りの曲が、このアルバム用に製作・録音されたものだと思いますが、
私は個人的に坂本冬美さんの「化粧」が一番のお気に入りです。
この歌、こんなに演歌にあうだとは思いませんでした。
歌詞も、曲が演歌調である方が、すっーと入ってくる気がするのは不思議です。
伴奏が演歌演歌していないのも救いだったのかもしれません。
「糸」もとてもうまく仕上がっていますし、
大好きなジャニス・イアンの英語訳で歌われる
「ヘッドライト・テールライト」もとても気持ちよくできあがっています。
みゆきさんのオリジナルアルバムは、もう15年近くも瀬尾さん一色で、
それ程変わり映えのないできになっていることが多いので、
こうして色々な人たちが大切にアレンジをして丁寧に作った曲を聴くと、
やっぱりみゆきさんの曲って素晴らしいって再確認してしまいました。
みゆきさんのファンとして、色々な人に聞いてもらいたいCDです。