実に酷い本だ。実に酷い。前半は店舗経営の上で、客単価を上げるBGMとはどんなものかについて綴られている。ターゲットが青春時代のヒット曲をかけろ、例えば30代をターゲットにするならミスチルかZARDがいいとか、スピーカーはBOSEの吊り下げ型だと見栄えがいいとか。まあそんなバカがいても一向に構わないのだが、後半はがらっと変わってバブル時代の思い出を切々と語る。結局この人の根っ子はそこなんだ。音楽的に浅すぎる。そして最後は「これからカフェをやるなら、有線のカフェアプレミディチャンネルをかければ安上がりで儲かります」って儲からねえよ! そんなカフェ5万とある。音楽に愛のある人にも失礼だし、愛はないから儲けたい人にも失礼だ。音楽の神様に謝れ。
ああ橋本徹に対して特に恨みはないです。あれはあくまで橋本徹が愛する音楽であって、マスターの趣味と違ったら客はすぐに気づくのだよ。