内容は日々決断を迫られる人生において「人生の損益分岐点」という視点をものさしに考え、必要なら先送りを勧めるなど、ちょっと変わった人生論のような新書。「人は見た目が9割」の大ヒットを世に送り出した著者であるが、その人生は必ずしも順風ではなかった。
後半部分は著者のヒモ時代の苦労話やその後節目の時点でどのように決断したか、を記してある(殆ど流れに任せているだけのような気がするが…)。
また、著者はパニック障害を抱えるなど、必ずしも人付き合いが得意ではないが、教員になったりする部分がとても面白かった。
それなりの過去を背負いつつ、まだまだこの先も長い30代くらいの層に特にお薦め。