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儚い羊たちの祝宴
 
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儚い羊たちの祝宴 [単行本]

米澤 穂信
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (28件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,470 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

優雅な読書サークル「バベルの会」にリンクして起こる、邪悪な5つの事件。恐るべき真相はラストの1行に。衝撃の暗黒ミステリ。 --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

ミステリの醍醐味と言えば、終盤のどんでん返し。中でも、「最後の一撃」と呼ばれる、ラストで鮮やかに真相を引っ繰り返す技は、短編の華であり至芸でもある。本書は、更にその上をいく、「ラスト一行の衝撃」に徹底的にこだわった連作集。古今東西、短編集は数あれど、収録作すべてがラスト一行で落ちるミステリは本書だけ。

登録情報

  • 単行本: 253ページ
  • 出版社: 新潮社 (2008/11)
  • ISBN-10: 4103014725
  • ISBN-13: 978-4103014720
  • 発売日: 2008/11
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.4 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (28件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 251,439位 (本のベストセラーを見る)
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40 人中、38人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
腰巻きには「あらゆる予想は、最後の最後で覆される。ラスト1行の衝撃にこだわり抜いた、暗黒連作ミステリ」とあり、ランキング本などでもそのように解説されていますが、率直に言ってそうではありません。こうした惹句どおりの衝撃を求めるなら、佐野洋の短編集の方が遙かに驚きに満ちています。「あらゆる予想は、最後の最後で覆される」という惹句は、この短編集の持つ凄みをきちんと表していません。収録された5編には、確かに「ラスト1行の衝撃」がありますが、それは読者の予想を覆す、とかではなく、見る気もなかったグロテスクな美術品を、気がついたら凝視していたような、そんな衝撃です。
5編の短編は、いずれも基本的に若い女性の一人称で語られます。女性は、裕福な家庭に暮らす令嬢、あるいはそうした家庭に使える使用人です。そして、明にあるいは暗に、殺人が関わってきます。これらの殺人にも共通点があります。殺人とは、いうまでもなく人が人を殺す行為ですが「儚い羊たちの祝宴」の5編で描かれる人を殺すという行為には、悪意や恨み、後悔といった感情が一切伴っていません。その歪みっぷりの怖さが、最後の1行で最大化される巧さが、5編に共通しています。高所恐怖は、上空1万メートルよりも地上数十メートルの方が大きかったりしますが、人間性の歪みとそこに起因する怖さというものも、まったく理解不能な行動よりも、常識的な感情からわずかに、しかし画然とずれてしまっている心理をつきつけられる方が衝撃的だということでしょう。
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14 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
初読の作家さんで、どんな作風かも全く知らずに手に取ったのですが。
これがあたり!でした。
タイトルや装丁も素敵ですが、もちろん中身がすごい。
若いのに風格のある文章だなというのが第一印象です。
一気に読みました。

5短編からなる本作。
”バベルの会”という学生サークルが、少しずつお話に絡んでいて、
最後に表題作の「儚い羊たちの晩餐」で、
その会についての種明かしがされるという作りです。
どの作品の主人公も、普通に社会生活を送っているまっとうな人たちなのですが、
ふとしたところでたがが外れ、あやうい場所に足を踏み入れてしまいます。
恐ろしいことですが、私にも理解ができてしまったところが、
この作品の完成度を物語っていると思います。

特に4作目の「玉野五十鈴の誉れ」は面白く読みました。
伏線が最後に活きて、よくできてる!と思わず唸りました。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By kirin70
形式:文庫
デビュー作の「古典部」や「小市民」シリーズや「インシテミル」「犬はどこだ」などのいわゆる本格ミステリとはまた異なったクラシカルで耽美的で狂気に満ちた乱歩や横溝正史的な作品集。ミステリというよりホラーに近い。過去の名作のオマージュ的な部分もあり、作者の引き出しの広さに感心した.
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投稿日: 4か月前 投稿者: anjie
ラスト一行に衝撃も戦慄もない
装丁はきれいでちょっとぐらっとくるが、中身は夢幻紳士とか乱歩好きな人には物足りない。... 続きを読む
投稿日: 6か月前 投稿者: 燕
淡白な作品でした
五つの短編集から成る今作、それぞれの作品のラスト数ページは活目して見よ、「だけ」がこの作品の売りです。... 続きを読む
投稿日: 6か月前 投稿者: 舞著
儚い羊たちの祝宴
米澤穂信さんの作品を初めて読んだのですが、面白かった!特に表題作は途中からドキドキが止まらず。他の米澤作品も読んでみたい。
投稿日: 7か月前 投稿者: 苺の木の実
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