著者についての前情報はほぼ皆無、推薦文にびっくりして手に取りました。
リチャード・ブランソン氏が序文を書かれており、そんなことめったにする方ではないですし、そもそもこの手のジャンルについて言及するような印象はなかったので意外でした。
そんなわけで手に取ったわけでありますが本書、富を築いていく過程でのメンタリティについて深く掘り下げてくれています。
リッチとプアという表現で幼少期に受けたプログラミングを人は生涯続けて行おうとするというところから入り、数々のエクササイズを通じて富を受け取る器を大きくしていきます。
お金を稼ぐといっても手法はさまざまありますが、その具体論などは語られておりません。
その手前の段階である動機についてですね、また大げさに言うと人生設計とでも申しましょうか、
目的やビジョン、価値観を明言させたり確立させたりというステップを踏んでいきます。
この類の書物は数多くありました、
・億万長者入門
・金持ち父さん貧乏父さん
・思考は現実化する
・本田健さんシリーズ
あげればきりがありませんが、それらのメンタルな部分に関して重要なポイントをわかりやすく解説したのもが本書といえるでしょう。
しかし受け売り感は1割弱といったところで文章自体がとても読みやすく子供でも大人でも楽しめるエクササイズです、遊び感覚でも充分いけます。
宝くじなどで大当たりしたのにすぐなくなってしまったり、財産を相続したのにあっという間になくしてしまった方々がいるのは、
本書の言葉を借りるならば、それはサーモスタットが低かったからと説明がつくのでしょう。
一瞬はお金を持つことができたがメンタルがプアだったためにその状態を維持することもできなかった、。
一方で独力(といっては語弊がありますが)で財産を築かれた方々はいわゆる何年にも渡って蓄積されたリッチなメンタリティを備えているためますますリッチになっていくし、仮になんらかの不慮の事故でその財を失ったとしてもまた取り戻せるだろうなと感じさせるなにかがあります。
そのなにかの正体がすこしわかった気がいたします。
本書にはたびたに質問が設けられているのですがこの設問には時期を置いてまた応えていきたいとおもいます、ありがとうございました。