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僧正殺人事件 (創元推理文庫)
 
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僧正殺人事件 (創元推理文庫) [文庫]

ヴァン・ダイン , 井上 勇
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (19件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

コック・ロビンを殺したのはたあれ。「わたしだわ」と、雀がいった!マザーグースの童謡につれて、その歌詞のとおりに怪奇残虐をきわめた連続殺人劇が発生する。無邪気な童謡と無気味な殺人という鬼気せまるとり合せ! 名探偵ヴァンスの頭脳は冴えて、一歩ずつ犯人を追いつめる。『グリーン家殺人事件』と比肩される本格派の巨編である。


登録情報

  • 文庫: 442ページ
  • 出版社: 東京創元社; 新版 (1959/6/20)
  • ISBN-10: 4488103049
  • ISBN-13: 978-4488103040
  • 発売日: 1959/6/20
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (19件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 134,314位 (本のベストセラーを見る)
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By VINE™ メンバー
Amazonが確認した購入
「本書を読まずして推理小説を語ることはできない
といっても過言ではない」と、
本書中の作品紹介ページに書かれるほどの、
古典的作品。

マザー・グースの歌詞どおりに人が殺され、
犯行声明文の署名には、
「僧正」の文字が記されていた。
探偵ファイロ・ヴァンスが
名推理で犯人を追いつめていく・・・。

見立て殺人を題材にした先駆的な作品です。
推理小説は多々読みましたが、
本書は未読でしたので、
このたび読んでみることにしたのですが、その感想は・・・。

古典的名作なのは認めるが・・・、
といったところでしょうか。
確かに読ませる力を本書は持っています。
衒学的趣味に彩られた文章が、
童謡に見立てた連続殺人をスリリングに綴っていきます。
早く続きが読みたくなるような展開でした。

しかし、見立て殺人というのも、
現在ではいろいろな作品に取り入れられていて、
衝撃度は薄いですし、
いわゆるトリックと呼べるものが本作品にはありません。
犯人も特に意外ではありませんでした。

本書を評価するかどうかの決め手は
次の2つなのではないでしょうか。
1つ目は、犯人の動機、
つまり見立て殺人を行った真の目的とは何かということです。
2つ目は、ファイロ・ヴァンスが
犯人に仕掛けた罠とは何かということです。

私は上記2つとも、
それほど面白いとは思えませんでした。
ただ、物語の展開が巧く、
最後まで読ませる力のある小説だと感じましたので、
★4つとしました。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By トップ500レビュアー
童謡マザー・グースの歌詞に見立てた連続殺人という、画期的な
アイディアでミステリの世界に新たな地平を拓いた記念碑的作品。

ひとつの法則に則って連続殺人を犯し、そうした異常性を誇示することで、
真の動機を隠すミスディレクションとするという手法は、本作以降、多くの
作品で用いられ、現代に至るまで連綿と、その発展的継承が続けられて
います。

原点たる本作で印象深いのは、犯人の動機が、意外と卑小で世俗的であること、
レッドへリングの泳がせ方がなかなか巧いこと、そして、何といっても結末で炸裂
する、名探偵ファイロ・ヴァンスの“逆ギレ”(笑)といったあたりでしょうか。

あのようにせざるを得なかったヴァンスに同情しつつ、そういえば、クイーンの某作でも
似たようなことがあったことを思い出し、なるほど、あれのルーツでもあったのかと認識
を新たにしました。
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
名作です。 2006/6/22
By Logic
やはりこの作品のおもしろさはプロットにあるだろう。

マザーグースに見立てて殺人が起きると言う異常性が、良い雰囲気を出している。

しかし、私は犯人の意外性もなかなかだと思う。

意外では無かった人も多いだろうが、私には意外な犯人だった・・・(疑ってはいたのだが・・・)

何故犯人は、マザーグースに見立て、殺人を犯すのか?僧正とは何を意味するのか?

是非、この本を自分で読み、謎を推理してもらいたい。
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投稿日: 2006/8/24 投稿者: 紫陽花
名作ってのは認めるけどー
「グリーン家殺人事件」とならぶヴァンダインの代表作であり、両作ミステリー界の古典にして名作となってます。グリーンは昔読んだけど、こっちは最近になってようやく読みま... 続きを読む
投稿日: 2006/7/19
今読んでも面白い
もはや超古典的作品といっても過言でないかもしれません。

けれども面白い!... 続きを読む
投稿日: 2006/7/16 投稿者: てんゆう
なぜ傑作なのか分からない
ファイロ・ヴァンスもの4作目。ファイロ・ヴァンスものは心理的理由で犯人が決まる事が多いのはいつもの事ながら、本作は最も心理的理由に頼った作と言えます。感動もなく、... 続きを読む
投稿日: 2006/1/9 投稿者: メビウスの輪
証拠は要りません
この作品に物理的な証拠は存在しません。その1点をもって傑作と言えないでもない作品です。... 続きを読む
投稿日: 2005/11/6 投稿者: ににんが三蔵
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