作者コメントほど、おっさんが一方的に強いとは思えなかった「僕らはみんな河合荘」の第2巻です。
確かにおっさんは絶好調で、前巻から引き続いて残念女コンビとドM王シロの3人がそれぞれの分野を活かした下ネタをふんだんに披露しています。が、同時に本筋である宇佐君と律ちゃんの仲も本の貸し借りを縁に地道な進展を見せており、乙女もしっかりと存在感を示していました。
ちなみに今巻の乙女サイドのメインとなるのは第7〜9話の書生カフェ編で、中学時代に否応なく仕入れてしまった他人の黒歴史のせいで苦しむ宇佐君を、プロぼっち(笑)らしからぬ度胸と演技力で律ちゃんが救うまでになった様子を見ることができます。
同じく書生カフェ編でそれぞれにいいところを見せた麻弓・彩花コンビや、担当回の4・5話で少しいいところを見せたシロにさらに光は当たるのか?
奇しくも、というかやはりマスターヘンショリだった宇佐君はこのまま律ちゃんとうまくいくのか、それとも林の再登場など波乱があるのか?
ちょっと心配な場面があった住子さんは、元気に恐怖の箸置きを続けられるのか?
等々、気になることだらけのこの物語。次巻が楽しみでなりません。