沖縄のある田舎町でおこった奇跡の物語。全編に散りばめられた奇跡的で温かい逸話。何回も読み返しては泣けてしまい、電車の中では読めません。特に好きな逸話は、ステレオポニー誕生の経緯です。ベースのNOHANAさんが中学生の時に"あじさい音楽村"の存在を知り、一人で沖縄に住むことを決断し、仲宗根さんをはじめ、周りの方々がサポートした事や、ボーカル/ギターのAIMIさんが中学生で、ライブの観客だった時の映像を見ただけで、仲宗根さんがインスピレーションを感じてスカウトし、"あじさい音楽村"に迎え入れる逸話が良いです。きっと、あじさい音楽村から巣立ったミュージシャンには仲宗根さんの魂が常に宿っているのでしょう。この書籍の表紙は、現行の阿部寛さの表紙も良いですが、私はAIMIさんがモデルだった時の表紙のほうが良いかな。