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8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
一発ネタものとしてはまあまあ面白い,
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レビュー対象商品: 僕はやっぱり気づかない (HJ文庫) (文庫)
ライトノベルによくある、恋愛での鈍感主人公→好意に気づかない、ではなく訳あって超常現象をまったく信じない主人公→気づかない 某コナン君の正体が分からない、蘭ねえちゃんの拡大版といえばよいのか ネタの切り口としてはなかなか面白い ライトノベル=読み口の軽いキャラもの小説として見れば、癖のないテキストもあって悪くない ヒロインのありえない言い訳(隠す気ないだろ…)と、それを信じることにする主人公(実は気づきすぎだろ…) という図式は初見では面白いと思うが 多少の差異はあれど、ヒロインが違っても同じパターンが繰り返されることもあって 中盤以降このパターンに少し飽きてしまう これで押し通すのも悪くないが、もう少し変化球が欲しかったところ ワンパターンではあるが、中に盛り込まれる小ネタは豊富で 同じHJ文庫の妹漢のような『平成文学』ネタにはじまり、色々と器用にこなす印象 でも一番面白いのが、ぬいぐるみの下ネタ絡みというのはどうなんだろう…w イラストは普通、塗りが悪いのかな?白黒の挿絵のほうがよい 話のネタとしては十分な☆3.5
5つ星のうち 4.0
もうこれ、わざとなんじゃないのかな?,
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レビュー対象商品: 僕はやっぱり気づかない (HJ文庫) (文庫)
この世には正義の味方なんていない。平凡な毎日しかないけれど、それでも十分楽しめる。それが、籠島諦が持っている信念だ。そんな彼の周りには、他の人とはちょっと違った女の子たちがいる。クラスメイトの織野栞は、研究機関に開発された超能力者で、反逆した超能力者を倒すために戦っている、という設定の映画に参加している女の子。トリックとは思えない超能力による派手なアクションがあったり、大学サークルとは思えない大爆発も起きるけれど、本物の超能力者なんているはずがないから全部気のせい。 後輩の栗栖・クリムゾン・紅莉亜は、怪物に寸断された僕の右手を魔法で直してくれた様な気がするけれど、それは全部僕の夢。魔法使いみたいなローブを着ているけれど、それもマンガのコスプレだろう。だって異世界から来ている魔法使いなんているはずがないから、全部気のせい。 先輩の神楽井もにゅみは、未来からネット世界の平和を守るために来た電脳戦士で、しゃべるぬいぐるみを持っているみたいにしているけれど、ホントは腹話術で寂しさを紛らわせているかわいそうな人なんだ。 みんな、一緒に遊んでいても、突然の腹痛や何かで急にいなくなっちゃうけれど、別に呼び出しを受けた正義の味方っていうわけじゃない。だって世界は退屈なんだから。 そんな鈍感さが、時に憎たらしく、でも、日常から離れたヒロインたちを癒してくれる、無自覚で罪深いほど鈍感な主人公が繰り広げるラブコメです。もうこれ、わざとなんじゃないのかな? 最近、こういう王道の裏を突く傾向が新作によく見られる気がするなあ。
4 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ヤムチャでもできるはずなのに,
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レビュー対象商品: 僕はやっぱり気づかない (HJ文庫) (文庫)
『僕はやっぱり気づかない』です。「第5回ノベルジャパン大賞」金賞受賞作。本作品には、超能力者と異世界人と未来人(と、一般人)が登場します。 身近に、正義のために人知れず戦っている人がいて、色々怪しい部分もあるのだが、周りの人はなぜか気づかない。というのを逆手に取ったものですが、基本的に一発ネタであるものをここまで突き詰めて深めたのは上手いと思います。 気づかない、というよりは気づいているはずなのに総スルーしちゃっている一般人主人公、気づかない理由が後半で説明されるのですが、そこに至るまでに鈍感ぶりに我慢できるかどうかがポイントでしょうか。てか、我慢できない人は、説明がされても納得できないでしょうし。 ただ気づかないオンリーではなく、気づかれないことを貫く正義の味方像にアプローチしたのも良い所です。ぬいぐるみの下ネタなどの小ネタとか諸々の伏線回収なども上手くハマっていました。 惜しかったのは、ヒロインの言い訳でしょうか。さすがに毎回危篤と腹痛ばかりではワンパターンでした。また、正義の味方に気づかないのは理由がありましたが、味覚や料理感覚がおかしいことに気づかないのは、説明がついていないと思います。また、ラブコメというにはラブ分が弱かったでしょうか。 もっとも良いキャラはたぶん、主人公です。ただし幼少期。 評価は★4.5を切り上げ。
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