他の人もレビューで書いてあるように、私もここまで書いてしまって大丈夫かと心配になりました。
簡単に理解されない、見た目ではわからない、そしてなにより自分自身が判っていなかった障害を他の人に理解してもらうためにはここまで「裸」になることなのだと。またそれは南雲さんがこの読字障害(ディスクレシア)という事を深く理解してもらいたい、そしてこの障害で苦しんでいる当事者および家族の救いになればとの想いの深さだと必死の覚悟が伝わってきました。
人は誰でも何かしらの障害(と言っていいのか)を持っていてるのだと考えると、(たとえば視力が悪ければメガネがコンタクトを装着、足が悪ければサポーターや義足等)この南雲さんが持って生まれてしまった読字障害もそれを補う道具や周りの人理解やサポートがあれば、軋轢や摩擦などが軽減され自分自身を認め、もっと生きやすくなるのではないかと思いました。
発達障害と言う言葉が最近当たり前のように言われだしているにも係わらず、それを正しく理解している人はまだまだ少ないのではないのでしょうか。
是非これをきっかけに発達障害について勉強してみるのも良いと思います。
彼を取り巻く人やご家族の暖かさが伝わってきました。
特にお兄さんの「LDとしての弟に関心があるわけではなく、関心があるのは弟としてのお前だ」の文章に涙腺が緩んでしまいました。
僕は、字が読めない。 読字障害(ディスレクシア)と戦いつづけた南雲明彦の24年