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僕は、そして僕たちはどう生きるか
 
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僕は、そして僕たちはどう生きるか [単行本]

梨木 香歩
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

やあ。よかったら、ここにおいでよ。気に入ったら、ここが君の席だよ。コペル君14歳、考える。春の朝、近所の公園で、叔父のノボちゃんにばったり会った。そこから思いもよらぬ一日がはじまり…。少年の日の感情と思考を描く青春小説。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

梨木 香歩
1959年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 275ページ
  • 出版社: 理論社 (2011/04)
  • ISBN-10: 4652079796
  • ISBN-13: 978-4652079799
  • 発売日: 2011/04
  • 商品の寸法: 18.4 x 13 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
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22 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By mattise
昨夜のうちに読み終わったのに、昼食を食べ終わってもまだ、モヤモヤしています。
この気持ちは、どうすればいいのか?一言で片付けられない内容です。
読み手の価値観次第で、反応する箇所が違うと思われるので「どこがどう」と言えないのが辛い・・・
ただ、どんな価値観(個々の価値観に優劣や正誤がないという前提で)を持とうと、大切なのは「自分を保つ」ことだと訴える。
「そんなの、分かってる」と言い切れたとしても、実行しているか?と聞かれたら、自分はどうだろう。
そして、もし実行したとして、大勢とは違う方向を向くことで発生するリスクに、果たして私は耐えられるか?
または、自分とは違った価値観を持つ相手をどこまで理解できるか etc.

中学生向けに、簡易な言葉を選んで書かれた物語だからこそ、正直なメッセージがそこにはあります
全然、すっきりしないレビューでスミマセン・・・だけど、そんな物語です

「泣いたら、だめだ。考え続けられなくなるから」

日本中が癒されたがっている昨今、こんな台詞の書ける著者をに頭が下がります
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
主人公が14歳の少年だったり、「ユウジン」という名前の友達や、犬が出てきたりして、最初のほうはゆるい少年少女向け読み物かと思って読んでいくと、実は、取りあげているテーマが重く深いものだと気づく。人間が「群れ」として、一斉に戦争に動いたり、学校の先生が残酷な提言をしてきたりしたとき、周囲のムードに流されず「ノン」と言えるかどうかを問うている。時に残酷になる人間集団と、離れて生きるのか、その中で流されるのか、それとも積極的に関わっていくのか・・・。「西の魔女」の著者がなぜ、今、こんな問題意識を持った小説を書いたのか、興味深い。大人が読んでも考えさせられる、深いテーマの本だ。結末は、希望が見える終わり方で、後味は悪くない。また、森の中に住むインジャのエピソードは、少女を食い物にする大人たち、「悪」の話であり、怒りを覚える。
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このレビューは参考になりましたか?
10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By がぶ
著者の本が好きだ。ずっと読んでいたい気持ちなのに、何度も本を閉じてしまう。悲しいのでもなく、悔しいのでも、うれしいのでもない、涙がすぅっと流れる。
人として本質的な自分と対峙することになってしまい、気持ちよくもあり、息苦しくもなるのだと思う。主人公のコペルがそうであるように。

果たして、今の中学生がこれだけの知識と語彙を容易く司ることができるのか、はなはだ疑問ではあるが、誰もがこういう思考の瞬間を若い時に経験できれば
豊かな人生の礎になるだろう。しかも、互いに尊重し、理解し合える、同類といえそうなコミュニュティ(にわかにできたコミュニティだけど)の中であればよりいっそう。
テーマは自然、多勢と個、教育、兵役、などなど実は欲ばり。生きてりゃ考えなきゃならないことは山ほどあるといわれている感じがする。
しかし、そのいずれについても自分の中心点になるべきものはつかんでおきたい、おくべきなんである。
読んですぐに全部をつかみきれるものではないけど、多くの中高生に読んでほしい。またもう大人になったわれわれも、いい大人になったのか、考えながら大人をやっているのか、
ちょっと自分に問いただしてみたらいいと思う。

北御門二郎さんのエピソードは、個人的にはかつてすごく感動したものだったので、このように作品に取り入れられ、子供たちが彼の存在を知っていくのも悪くないなあと思う。

コペル、ユージン、本当にいい一日を過ごせてよかったね。
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最近のカスタマーレビュー
道徳の教科書にでも載せたいの?
びっくりするくらいおもしろくなかった。

梨木さんの作品は、何作も読んでるのですが、こんなにひどい印象がなかったので、... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: むいむい
現実の中のファンタジック
梨木さんの本は、どれもファンタジックだ。
この作品が中学生を主人公にしている点で、すでに同年代ではない私には... 続きを読む
投稿日: 5か月前 投稿者: asiaiku
歪んできた境界線を引き直す感じ
 本作品を読んで、「普通」=「全体主義」であることに改めて気づかされた。
 それと意識しないうちに、おかしいと思わなくなっていること・・... 続きを読む
投稿日: 6か月前 投稿者: かんた
異様な緊張感
著者の怒りがまっすぐに伝わる。
怒りは、人間性を破壊する愚か者に対して向けられる。
これは珍しいことだ。... 続きを読む
投稿日: 8か月前 投稿者: よれよれのオヤジ
梨木さん、ですか。
タイトルが哲学っぽいのでエッセイだと思って読み始めたら
中学生のオトコの子が主人公で、ひとりで暮らしてて(夢みたい!)、... 続きを読む
投稿日: 9か月前 投稿者: ヤヤー
生きること
吉野源三郎「君たちはどう生きるか」が大好き、さらに梨木さんの本も大好きなので迷わず読みました。偶然今、私の子もコペル君と同い年。子どもだけではなく、むしろ私たち大... 続きを読む
投稿日: 10か月前 投稿者: さざんか
面白くない
面白くないです。はっきり言って。過去の作品はあんなに面白かったのに。... 続きを読む
投稿日: 10か月前 投稿者: 粉雪
テーマは秀逸。しかしエピソードが・・・
個と集団。選んだテーマはとても良い。ストーリーの中に内包される主張は、きっとどの世代の人が読んでも、何らかの示唆を得られると思う。が、しかし・・・出てくるエピソー... 続きを読む
投稿日: 10か月前 投稿者: bata1999
「りかさん」以来のファンとしては完成度に不満が残ります
人間にとって永遠の課題ともいえる「個と集団(群れ)」をテーマにし、14歳の男子中学生を主人公にしていることも順当だと思います。元々この人の作品に登場する植物や鳥、... 続きを読む
投稿日: 11か月前 投稿者: 中道のきじとら
重くて饒舌?
吉野源三郎の「君たちはどう生きるか」は、楽しく読めた。これは、結構重い感じ。それから、少しおしゃべりな本。個人的には、ちびマルコやサザエさん的な話の展開であってほ... 続きを読む
投稿日: 11か月前 投稿者: イネムリ9
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