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僕の明日を照らして
 
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僕の明日を照らして [単行本]

瀬尾 まいこ
5つ星のうち 3.1  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

隼太は中学2年生、陸上部。ずっとシングルマザーの息子だったが、進級した春に名前が変わり、ひとりの夜は優ちゃんといっしょの夜に変わった。優しくてかっこいい優ちゃんを隼太は大好きだったが、しかし、優ちゃんはときどきキレて隼太を殴る……。でも絶対に優ちゃんを失いたくない。隼太の闘いが始まる。
隼太は明るい明日を見つけることが出来るのか。思わず応援したくなる、隼太の目覚めと成長の物語。

内容(「BOOK」データベースより)

やさしいことと、やさしくすることは、違う。優ちゃんは、ときどきキレて、僕を殴る。でも僕は優ちゃんを失いたくないんだ。隼太の闘いの日々が始まる。

登録情報

  • 単行本: 240ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2010/2/10)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4480804250
  • ISBN-13: 978-4480804259
  • 発売日: 2010/2/10
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.2 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.1  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 190,606位 (本のベストセラーを見る)
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形式:単行本
いろんな意味で挑戦的な問題作。文章は読みやすい。

児童虐待を、虐待を受けてる児童が解決しながら成長する話。

主人公の中学生・神田隼太は、義理の父親・優ちゃんから虐待を受けている。
隼太は優ちゃんと、専門本を読み、虐待日記をつけ、食事に気を配り、努力する、そして。

それは、善良な教師の立場では理想かもしれないが、現実にはありえない。
見聞きする実際の児童虐待とはかけ離れている。
現実にはありえないファンタジーだと思って読むべき物語。

たとえば親子、いじめのあるクラスなど、教材として使うには、すごくいいと思う。

よい子のみなさんはマネしないでくださいね、ってところか。
誰もマネしないと思うけど、もしやろうとすると命に関わる危険。

あんまりシリアスなテーマを持ちこまないほうが、
この書き手のふわんとした持ち味が生きるような気が。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
DV被害者の中学生の少年を主人公とした小説。淡々とした日常に狂気が潜むが、少年はそれを全て受け入れる。偉い。

DV被害者の子供は、自分を被害者と認識することは少ないらしい。やはり親に愛されたいという感情が優先するので、殺されるまで逃げるということを中々思いつかないのだろうか、特に小さい子供の場合には。

DVの継父との日々を淡々とつづった小説だが、リアリティという点で気になった。DVの加害者は、自分がDVをやっていることについて、本書の親のように悩んだりするのだろうか?悩まないから、DVが出来るのではないか?DVの被害者は、主人公のように父親を失うのを恐れるあまり、DVに甘んじてしまうのだが、それは継父にも当てはまるのだろうか?専門家でないので、良く分からないのだけれど、本書が描くDVを見ると、DVとは支配、被支配の関係なので、両社の共存関係(お互いを不幸な形で必要としている。片方は暴力を振るうことで自分が支配者だと確認する。片方は暴力を振るわれてもそれが愛情だと勘違いする関係かな。)は良く描かれている。しかし、現実にこんな子供がいるのだろうか。中学生だったら、子供の方が切れるのでは、と思ってしまった。

自分の子供がDVされているのに全く気づかない母親がいるとも思えず、読後は少々空虚な感じ。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 正直、DVに関しては不勉強なせいもあり、報道で語られる程度にしか、継父や主人公の気持ちや行動を理解できなかった。ただ、今どきの中学校生活はうまく書かれている。主人公と、彼を取り巻くキャラクターとのやり取りも「ああ、こんなだよな」と共感できた。
 ラストはこういう流れになるしかないよな。継父と主人公は救われただろう。なんだかひじきが食べたくなった。
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