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僕のうつうつ生活、それから
 
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僕のうつうつ生活、それから [ハードカバー]

上野玲
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

もうお父さんのうつにはつきあいきれない!」うつの発症から11年。小さかった子供たちは思春期を迎え、家庭は崩壊寸前。うつの克服法を説きながら、その本人がうつに負けている。どうしてうつは治らないのか? 父の死、多額の借金、自殺未遂、離婚の危機…うつの暗闇に落ち込んでいく。これから家族とどのように向きあうのか。その答えは、まだ見つからない。

レビュー

「毎日新聞」、2008/10/28
著者は35歳の時にうつを発症して約10年間、通院・治療を続けているジャーナリスト。これまでの著書で、うつ患者への対処法やうつ克服法などを説いてきたが、本書では自身が「うつに負けそうになっている」と吐露。自殺未遂を起こしたことや、家族との不和などを赤裸々につづる。うつの当事者だからこそ書ける心の揺れ動きが詰まっている。

登録情報

  • ハードカバー: 198ページ
  • 出版社: 並木書房 (2008/10/3)
  • ISBN-10: 4890632352
  • ISBN-13: 978-4890632350
  • 発売日: 2008/10/3
  • 商品の寸法: 17.6 x 11.2 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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形式:ハードカバー
僕のうつうつ生活、それから
著者である上野さんの、その後、が綴られた力作。
編集者の方から「遺書ではないですよね?」と確認をされるほどに、赤裸々に
ご自身の半生が綴られています。

この前作に位置づけられる「アカルイうつうつ生活」は、ご自身の不調ととも
に家族が歩まれ回復していく様子が綴られています。
本作品では、子供の頃に母親から受けた影響や父親との関係、その関係性の中
でもがきながらも進んでいこうという気持ちが描かれます。
また、著者はある事件を契機にうつの度合いを深めていきますが、その課程の
ジレンマ、その結果として発生した家族の変化等、身にしみて感じる部分が
あります。

私自身が患者であり、家族であるという状況の中で、この本は決して明るい
内容ではないながらも、やさしく諭すようにささやきかけてくれた本です。
しばらく頑張ってみようという気持ちになりました。
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By machan
形式:ハードカバー
あれこれ考えさせられた本である。
病気にハッピーエンドなんてない。人生にハッピーエンドなんてない。

がんを直した患者は、再発の恐怖から逃れる事はなく、すべての活字の中で「がん」という文字を常に探してしまうと聞いた。
再発率が高いのは、うつも同じである。ただ、がんと違うのは、再発の兆候を自分で自覚しにくいという事や、病気の特性からして「うつ」を克服する療法を粘り強く求めていく事がないということか。まさにそれが肉体の疾患と精神の疾患の違いなのだろう。

上野さんのこの本を読むと、遺伝的(生物的なものか、環境的なものかは不明だが)要素に苦しみ、普通の生活をしていると思っていたら、いつの間にかまたうつになっている、といった、不治の病の苦しさがひしひしと感じられる。また、うつである事による生活の困窮も。

上野さんには、非常に非常に苦しいだろうが、是非、生き続けて欲しいと思う。
「生きているだけで丸儲け」「明けない夜は無い」月並みな言葉であるが、こんな言葉を何度も何度も繰り返したくなった。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By くのいち VINE™ メンバー
形式:ハードカバー
以前読んだ「アカルイうつうつ生活」とは
トーンが全然違います。

時に「にせうつ」と責め立てられる上野さん。
明るいタッチの文章や講演をこなす姿から
そういった誤解を招くこともあるのでしょう。

この本には、そういった誤解を受けながらも
さまざまな苦境に耐え、
がんばり続けてきた上野さんの半生が描かれています。

上野さんの半生には、様々な出来事がありすぎ、
と言ってもいいくらいあって、
不謹慎な言い方かもしれませんが
「人生ゲーム」並のインパクトのある半生が
書かれています。

こうした出来事を経て、
今の上野さんがあり、今の状況があるのだと、
少し理解が深まった気がします。

時にはぶつかりながらも、共に暮らす家族の絆。
すばらしい奥様。

その家族のためにも「死ねない」と
信念をもって生きる上野さん。
終章では上野さんのド根性を感じました。

「うつ」が急増している現代。
その一方「うつ」に対する誤解なども多いです。

「うつ」になった人が、どのような苦悩を抱き、
どのような生活を送っているのか、
自らの半生をさらけ出し、真実を語った作品。

「うつなんて怠け病だ」「わがままなだけだ」
そんな風に思っている人にこそ
読んでいただきたい作品です。
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上野玲さんの心の叫び 0 2008/10/02
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