ギャルゲーやエ○ゲー好きの美少女がいて、それをきっかけにラブコメ展開が広がっていく・・・なんてライトノベルは数多く見かけますが、このラノベはそれらとは大きく違い、恋愛1割青春1割ゲーム8割といった感じで、とにかくゲームやそれをプレイする様子などがとても濃密で楽しい!
高校3年生までの十数年間、読書ばかりしていた主人公。ゲーム部こと現代遊戯部にて、その異常なまでの集中力を用いて、ゲーマーとしての才能を開花させていくライトノベル第2巻。
半年もの間を開け、無事発売してくれて安心しました。
実在するゲームや開発メーカー、レビューサイトなどが相変わらず実名でぽんぽんでてくるので見ごたえがあります。冒頭でいきなりGearsofWarを黙々とプレイしている所から始まり驚きました。
ゲーマーとしての青春を歩んでいくかいままでどおり本の虫になるかどうかという課題で若干グダグダしてた前巻に比べ、確実に読みやすく面白くなっています。主人公もゲームと部活(ゲーム部)にすっかり慣れ親しんで、より部の皆と一体感が増しています。
今回は新入部員(表紙の金髪ロリ巨乳女の子)メインの話となっております。彼女はアメリカからの帰国子女ゲーマーの為、当然好きなゲーム機はXbox360,得意のジャンルはFPS。メインとなる4本のゲームも全てFPS,TPSです。
これまで個人戦しかしていなかった彼女が部の仲間とCOOPやチーム戦をやっていくうちにだんだん絆が生まれていくのがよかったですね。
作者は今回FPSゲームを開発している友人からのアドバイスを多数とりいれているのらしいので、内容もかなり重厚で、洋ゲーマーの自分はとっても楽しめました。
最後のFPS講座は、立ち回りなどの指南かとおもいきやピンやフレーム数やラグの話だけで、ちょっと想像とは違ったかな?
ただ、この手の話は、読者が好きなゲームのジャンルに評価が上下左右しそうですね。たとえば任天堂ゲームや和製RPGなどしかやらない人がFPSメインの今作を読むと全く違った印象を受けるのではないのでしょうか?
と不安に思っていましたが、アラ意外にもこれをきっかけにFPS,TPSをやってみたい!という人が結構多くビックリ。無粋の洋ゲー好きの自分としては願ったりかなったりなんですがねw
次巻では、あえて全く違うジャンルに挑戦してほしいですね、(個人的には今話題のRPG、SKYRIMやアクションゲームのアサシンクリードなんてやって欲しい)
1巻の冒頭に登場した幼馴染が「私の家にはドリキャスとセガサターンしかない・・・」と言っていたのは伏線でしょうか?なんにせよセガのゲームが今後登場する確立は大ですね
減点理由は、ゲームについてところどころおかしな部分があったからです(扉と作中に書いているゲームの累計販売本数が別になってたり、HALO:Reachに登場する武器の名前が違ったり ○DMR ×バトルライフル)