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僕と妻の1778話 (集英社文庫)
 
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僕と妻の1778話 (集英社文庫) [文庫]

眉村 卓
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

毎日一話、妻に捧げた物語。感動の実話収録
余命一年と宣告された妻のために、作家の夫が、毎日一話書き続けた1778話。第1話から亡くなった日の最後の原稿までより妻に好評だった作品を中心に選んだ52話。執筆時の裏話を収録。(解説/村上知子)

内容(「BOOK」データベースより)

妻が、悪性腫瘍のために余命一年と告げられた。作家の夫は、妻に余計な心配をかけないようにする以外、出来ることはない。せめて、毎日気持ちの明るくなるような話を書いて、読んでもらおうと考えた―。第一回『詰碁』から一日一話を妻に捧げ、『最終回』まで、全1778話になった。夫婦の歳月のなかのメモリアルセレクション52編。五年頑張った妻が亡くなった日までの、感動の創作秘話も収録。

登録情報

  • 文庫: 336ページ
  • 出版社: 集英社 (2010/11/19)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4087465411
  • ISBN-13: 978-4087465419
  • 発売日: 2010/11/19
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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21 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By GARAMON
「話を読む」「けさも書く」から「最終回」へと続くともう泣けてきます。
『僕と妻の1778話』に収録されている52話を読むと、眉村先生の状況が目に浮かぶようなものが多いです。実は私は眉村先生が卒業されたのと同じ中学校の出身で、先生とは何度かお会いさせて頂いたことがあります。だから、昔、住んでらした団地を舞台にした「一号館七階」とか、ご自宅の近所に借りていらっしゃる倉庫が出てくる「書庫の本」。あのご自宅ならオバケが出ても不思議ではないな(ごめんなさい)と思わせる「椅子を占領するオバケ」なんてのは、ニヤニヤさせられました。きっと物語の舞台は大阪の先生のご自宅とかご近所だったり、天王寺だったり、梅田だったり、新地だったりするんだろうなと思ったりします。元々が奥様おひとりに向けて書かれたものだから、眉村先生の近況報告を物語としてショートショートにされたのかもしれません。しかしそれがただの近況報告ではなくて、小説になっているのは、小説家としてのプライドであるのでしょうが、ちょっぴりテレもあったような気もします。
私が好きなのは「心を明るく」「都会の声」。せつないお話です。
ショートショートひとつひとつが物語のプロットのようなものだから、一冊で五二冊分もお徳です。
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小学生の頃から作者のファンで、学園物?よりも会社員物?のファンです。
現在では、子供と親子で読んでいます。
(私は「産業士官候補生」子供は「通りすぎた奴」が一番好きです。)

作品が好きなので、作者の私生活など全く興味がなかったのですが、衝動買いをしてみたところ、正解でした。
本書は、ロボットもタイムスリップも超能力も出てきません。
内容は「作者の日常と暮らし」と「作者のフィクション作品」だけですが、私が知っている作者の作品の中で、一番、科学的でした。
普通に読んでも面白い短編小説です。(個人的には「土産物」が好きです)

作者と同じ立場になった時、私ができることは、カミさんにスイートポテトを買ってくることぐらいしか出来ないだろな。

フィクション作家のノンフィクションは説得力がありました。
購入して良かったです。
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By piyo
映画を先に観た人は、読み進むにつれ、「あれ?あの話は載ってないの?」と思う事が多いかもしれません。

でも、物語の1つ1つの終わりに『眉村さんのその時の気持ちや感想』が書かれていましたし、「どの雑誌に掲載」という注釈が載っていたので、「他の物語は、『他の本』にあるんろうだな…」という事が判りました。

映画で紹介された物語も、映画とは違った雰囲気があります。
眉村さんの注釈の方が面白いものもありました。
短編だから、通勤途中の読書としても、とても良かったです!

『最終回』は…映画のラストシーンを思い出しました。
映画を観た人にこそ、この『最終回』を読んで欲しいと思います。
もしかしたら、『最終回』の為に、この本はあるのかもしれません。
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