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そして2人をむりやり「あやかし研究会」なるあやしげな組織に入会させる長曽我部慎太郎。
この3人がさまざまな事件を解決していくことになるのだが、
むしろ1番の謎なのは長曽我部先輩の存在。
彼は一体何者なのか?
続編があるとしたら、そのへんの謎も明かされるのだろうか。
ちなみに快人と春奈が小学生のときのお話、
『天狗と宿題、幼なじみ』が角川スニーカーの
『ミステリーアンソロジーIV 殺意の時間割』に収録されているので、
そちらを先に読むのもいいでしょう。
生活費確保のため、快人が選んだのは、月1万円の貧乏寮今川寮。その寮で暮らす変人ばかりの先輩たち、とりわけあやしいオカルトグッズで身を固めた長曽我部先輩と、快人を追って大学までついてきた霊能者の幼馴染春奈との奇々怪々な学園生活とは・・・
一見真面目(読者にはそうでもないが・・・)な主人公が、得体の知れない(賢いんだか変人なのだか)登場人物に翻弄され、しかもひどい目に合いながらもなぜかその人物を憎めない・・・というパターンが大好きな「はやみねファン」にはたまらない一冊。しかも、今回の長曽我部先輩はいよいよ曲者(くせもの)。
「謎」といっても日常生活の中の見落としや思い込みからくる怪現象なので、その真相は読者にも十分予測はつくけれど、コメディー的要素もたっぷりで十分楽しめる作品になっています。
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